モグモグ雑記帳(おしゃべり、つぶやき)  2018年
2017年 今年の大菊 UP中!     メイントップに戻る


2018年(平成最後)の大菊(福助中鉢寄せ植えづくり)をUPしました!


音楽はいかがですか?   今月は「モルダウ」 スメタナです。

12月31日(月)
 
過日、映画 「百年の蔵」を観てきた。 
 故郷魚津の山河、良かったね。う〜ん、米騒動の背景や地域事情を絡ませ、貧しい漁師生活者が1日の米(食料)を得るために必死に生きる記録物語だった。米騒動は魚津が発祥の地だが、飛び火した各地で起きたような暴力的行為には至らなかったということを、監督は強調されていた。また、江戸時代(前田)からの救民制度の延長線上に、明治になってからも米騒動の直後に生活保護的な制度が魚津の町議会で生まれたという新発見があったとか。いまの生活保護制度のようなもので、これは最先端の助け合い制度で大きな意義があり誇れるものだったみたい。
 当地の真宗の団結力、一向一揆、ほんこはん等から始まる祭りや行事の血の騒ぎ、あの地の郷土文化、魚津町民は、大正飢饉の時、生きる為に何をすべきかを本能的に感じとっていたのかもしれない。米騒動に加わった人、そうしたくても家族から止められた人、地域町民感情にもいろんな波紋・波風をもたらしだろうと想像できるが、総じて言えることは逞しい祖先たちだ。
 今年ももうあと数時間で終わっていく。

12月30日(日)
快晴、されど寒い風の日だ。二年ぶりに玄関に正月飾りを付けた。後2日で今年も終わる。

12月26日(水) DS
 寒い朝だ。今日も介護施設にいく。行くところがあってよかった。

12月25日(火)
 庭の雑草、残菊の整理で、朝からシャキッとしない体を動かす。
 介護施設の利用者さんが、面白い話をしてくれた。
一日の心得
一日に一つ良(善)いことをする。
一日に十の心得は、十人の人と会う。
一日に百の心得は、百の言葉を話す。
一日に千の心得は、千の字を書く。
一日に万の心得は、一万歩あるく。
 認知予防、健康にもよさそうだ。

12月22日(土) DS
 冬至になった。最近、夜中に2、3回のトイレ、残尿感、不快感が残る。前立腺関係の不安がよぎる。知合いや友人も前立腺肥大、前立腺ガン、膀胱ガンになっている。5、6年振りで泌尿器科に行く。
超音波検査では、膀胱を圧迫するもの、前立腺の大きさもさほど肥大していないといわれた。血液PSAと尿検査(潜血反応は以前からあり、原因不明)をする。結果は28日にわかる。




12月20日(木)
 木曜テニス、運動不足解消。公園の木々の一部は、台風塩害のため枯れ始めている。快晴の青空に白い線を刻んで成田、羽田の往復路の飛行機が5分おきくらいに飛んでいく。いろんな人の人生が飛んでいく。
 新しいドライブレコーダー 200万画素、GPS付きだから日付調整はいらないし、パソコンでは、走った場所を専用ピュアーで地図上に移し出せる。すごいもんだ。

 


12月19日(水) DS
 秋植えトマトは、遂に霜にやられてしまった。豊富な果実を付けながら赤くならず青いままポトポト落ちていく。今日、全部処分した。

12月18日(火) DS
 ユピテルのドライブレコーダーが届いた。忙しくて設置できない。将棋 藤井君、C級1組の順位戦、7勝目。

12月17日(月)
 朝から東京に出掛け、映画「百年の藏」を観てきた。友人2人も誘った。忘年会を兼ねての集まり、居酒屋で一杯やってカラオケで発散してきた。都心はやはり遠い。

12月16日(日)
 朝方、大変冷え込みで霜が降りていた。ために秋植えのトマトがやられてしまった。最も終わりの時期にきていたが。今日も鉢変えで菊の冬至芽対策と花の後処理をする。
 前に買ったおもちゃまがいのドライブレコーダー、壊れてしまった。録音機能、日付機能も不調だらけで不具合だった。安物買いのなんとかだ。毎朝日付併せにはまいった。今度は日本製、GPSありにした。200万画素数で1万円を切っている。これも安物だが日本製。型落ちで安いほうだ。コスパ的にはこれくらいだろう。アマゾンに発注した。

12月13日(木)
 木曜テニス、その後、電車で出掛け友人と昼飲み会をして、近況交換。年末が迫ってくる。また株価が下がっている。

12月11、12日(水) DS
 寒い雨模様の曇天ばかり。予約した本を取りに図書館に。中鉢に寄せ植えした大菊を、冬至芽対策のために改めて小鉢に移し替える。

12月10日(月) DS
 日中も温度の上がらない寒い日になった。6℃くらいだ。関東でも雪になりそうな予報が出ている。
 「人は一人で生きているのではない。誰かと共に生きているんだ」 葉室麟氏の『銀漢の賦』より。

12月9日(日)
 車のタイヤを交換した。劣化が進んでいたようで、スタンド二カ所で指摘された。新しいタイヤ(ブリジストンのREGNO)は、なかなか乗り心地がいい。日曜日テニスに出掛けた。2時間近くやった。くたびれた。これで、よく眠れそうだ。

12月8日(土) DS
 薄暗い朝、寒さもある曇り空だ。木々の葉も大分落ちてしまった。いよいよ冬になっていく。
 世界経済は、米中貿易戦争絡みからして先行きますます不透明。株価も世界的に冴えない波乱含みで荒っぽく変動し続けている。いまは真夜中が過ぎ、9日の1時半になっている。夢中で小説を読み通していた。葉室麟氏の『銀漢の賦』。第14回松本清張賞を受賞した本格時代小説。なかなかいい。男の友情を描き切っている。

12月6日(木) DS
 今日から寒気が強まるようだ。昨日までは冬とは言い難い暖かさ、陽気になっていた。やっと正常な季節になりそうだ。日経平均株価は、今日も反落している。年末高のシナリオになって欲しいところ。
 世の中、ボーナス支給、忘年会の季節だ。古稀を過ぎるとほとんど関係なくなる。寂しい限りだ。

12月4日〜5日(一泊二日)
 房総半島の先端、館山に行ってきた。途中、浜金崎海岸、館山市那古にある真言宗智山派の寺院 那古寺に立ち寄る。ここは坂東三十三観音霊場第33番(結願寺 )。通称は那古観音(なごかんのん)として知られている。 また館山城跡地も初めて行った。
 翌日は、洲崎神社(すさきじんじゃ)にお参り。ここは平安時代からの語りもあり、江戸時代に安房国一宮とされた由緒あるところ。一宮とは、地域の中で最も社格の高いとされる神社のことだ。 帰り道に、崖観音で知られる船形山の大福寺にお参り。真言宗智山派に属する寺院。境内の船形山の中腹に浮かぶ朱塗りの観音堂は「崖の観音」と呼ばれている。正月に放映するというテレ朝のスタッフと遭遇、取材空撮用ドローンが飛んでいた。

  


  

12月3日(月) DS
 株価反騰 一安心。年末高を目指していきそうだが、なかなか。

12月2日(日)
 しばらく休部していた日曜テニスを再開することにした。メンタルケアのために翌日の仕事に差し障りのない程度に体を動かす運動と疲労感がどうも必要なようだ。

12月1日(土) DS
 介護施設から大菊を引き上げてきた。約1カ月置いていた。菊たちもよく頑張って咲いていてくれた。映画「百年の蔵」、初日は映画の日でもあり満席に近かったみたい。今日から師走だ。

11月30日(金)
 故郷の友人から映画「百年の蔵」の資料が届く。東京上映はいよいよ明日からだ。
 久し振りに地元のポートタワーに行く。120メートルの展望台からは、京葉コンビナート、港湾設備、市街地が一望できる。
 穏やかに 今日も一日が 過ぎていく (お粗末)

11月29日(木)
 健康テニスで2時間、体を酷使してきた。運動不足を感じる。
 庭のミカンの若木の実が熟してきた。わずか10個ほどだが、複数実をつけたのはきっと初めてかも知れない。

11月28日(水) DS
 古稀を過ぎて年金生活になると、年に一度出す年賀状は互いの現況、健康・元気を確かめ会う意味合いが増してくる。その年賀状がいつの間にか一枚62円に。メール年賀などで済ませればタダだから、かなり違う。やがてハガキ一枚100円になると、どうだろう? それでも年賀状には出さねばナラナイ、何かを感ずるが、果て、余りに高過ぎると年金生活者、高齢者の楽しみの年賀状離れがますます増えるのではなかろうか? どう対応するか?


11月25日(日)
 近くの菊花展に行く。家人の体調が安定してきて少しだけよくなった。古稀の日々、何が大事なものかが・・・・!

11月24日(土) DS
 寒くなった。朝方から家人の体調が・・・悪い。やるべきことは家人の介護。

11月23日(金) 
 勤労感謝の日。特に何もしない。

11月22日(木) DS
 夜半からまとまった雨になっている。DSがあるから緊張感があるが、このところ余り充実した遊び、時間にはなっていない。一つは、株価低迷のせいかな。季節外れの台風が発生している。

11月21日(水) DS
 朝は、肌寒くなった。家人が体調不良になり朝から右往左往する。

11月20日(火) DS
 毎日、喪中ハガキが届く。師走が迫ってきている。介護施設に持って行った菊は、まだ頑張って咲いている。今週一杯で引き下げてくる積もりだ。

11月19日(月) 
 チビ孫とテニスボール遊びをする。

11月18日(日)
 多分、6年振りくらいで友人夫婦と再会、お店で食事し、家に上がってもらい歓談、近くを散歩した。子供、孫、健康、夫婦の話に花が咲いた。もう11月も半ばを過ぎていく。歳月の流れは坦々と誠に早い。裏返せば、人生朝露の如しのように。

11月17日(土)
 健康テニス、2時間。その後、電車で出掛け友人と一杯やった。話題は、健康、心のメンタリティ、老いの事など。気の置けない友と語り合える、互いに酒を飲める事がだんだん貴重になってくる。

11月16日(金) DS
 急に朝方が冷え込む。暖房の季節になったが、今年は灯油一缶1700円と異常に高い。トランプ政権のイラン経済封鎖の波及が、日本の庶民の生活レベルを脅かしている。ガソリンも高騰している。
ロシアとの平和条約締結交渉絡みの北方領土2島返還。どうもロシアの姿勢は胡散臭く、素直には信じられない。

11月15日(木) DS
 この間、日経平均株価は反騰しない。アメリカのダウが腰割れ気味で世界的株安を呼び込んでいるようだ。年末まで調整局面が続きそうだ。やれやれ!

11月14日(水) DS
 朝方は、雨か霧のかかった天気が続く。その後、いい天気になった。このところ毎日、一枚、ニ枚と喪中ハガキが届く。いろんな思いがこもっているんだろうと想像する。中には母親を6年半、介護して自宅で看取ったとあった。一言、これから寂しくなるかなぁ、と附言されていた。順送りとは言え、もう二度と会えなくなる別れ、たやすくなかなか消化できるものではない。
 
次々と、いろんな不都合が起きてくる。突然、ブルーレイ・レコーダーのリモコン操作ができなくなった。先にブレーカーを落とし作業した影響?でもなさそうだが、本体をリセットしたりしたがダメ。さてと? 半分あきらめていたが、今日、リモコン自体を再設定して解決。ホッとした。悪い冗談のような出来事だった。 この操作は、多分気がつきにくい。なんでリモコン側がデフォルトになっていたのか? わからない!

11月13日(水)
 今日は、朝から日帰りバスツアーで家人と茨城県の袋田の滝や龍神大吊り橋に行った。やはり疲れた。


    




11月12日(月) DS
 毎夜、昭和名人芸 落語を聞き流ししている。この間、図書館通いで随分落語CDを作った。30枚数位になるかも。落語の演目は決まっている。演ずる師匠に依って、同じ題目にも違いが出て味わい深い。
 深まる秋、人生の秋。物思いにふけない力、鈍感力はどうすれば高まるのだろう? 寂しさ。身内が亡くなっていなくなる事を、寂しいと感じない人と感じる人の違いはなんだろうか? 感受性の強さが一時の思いを苦しめる。達観して動じない。そんな境地にはなれそうもない。ため息が出る。


11月11日(日)
 町内のクリーンデーに併せ、庭を整理整頓した。不要な物が散らばっている。木材も電動ノコギリで処分。プラスチックものもバリバリ壊し、バケツや容器も捨てた。
 
前からグラグラしていた外用の防雨型コンセント。ネジ固定部分が壊れている。電気店でコンセントを1200円で購入。電気工事士の仕事で頼むと5500円らしいが、ブレーカーを落とし交換取り付けをした。10分で完了。上手くいった。



『余命 これからの時間をいかに豊かに生きるか』五木寛之氏 初版27年5月(祥伝社)を読む。初版は昨年5月。

 いろいろ老後の気になることに触れられている。それなりに少しは考えて、感じてきたことも多い内容だった。結論的なものは、「人は誰しも逝く。残された時間を意識して見つめる事から、新たな余生が始まる」、と言ったところかな。
第1章 「余命」を前向きに考える
第2章 人はどのように死んでいくのだろう
第3章 人には逝き時と言うものがある
第4章 死を避けない。自分の逝く年を決めてみる
第5章 死をイメージしてみる
  章立てをみても、何となく内容がわかってくる。ただ置かれている状態によって、内容の受け止め方も違うだろうなぁ。筆者の執筆時は85歳位で、癌などの病気もない。健康な時に考えておくべきことだなぁ。
  愚生は、日々「今日は何して遊ぼうか」と言うテーマ?を掲げながら独りよがりで右往左往、迷走ばかりしている。青春の仲間の女性は、「毎日、今日は良かったなぁ、と思えるような生き方をしたいだけ」と立派だ。もう一人は、「旨くいっても人生後10年くらい………。酒も止められている、まずは白内障や体の病気を直す」と。余生も大変だ……。
 古稀の日々、流れる日々の景色や時間は誰もが様々。さて如何に豊かに生きるか! 五木寛之氏の指摘は、祖先の教えのようにも聞こえた。今8時前、日曜日の旭日が部屋を明るく照らし始めた。旨いコーヒーを入れよう!

11月9日(金)
 雨模様の一日。読書、貯め置きビデオを消化して、のんびり過ごす。されど充実感は少ない。

 
11月8日(木)
 秋晴れ、健康テニスに行った。テニスの後、30分程ドライブして東京湾に面した市原 海釣り公園に。一帯は京葉工業地帯だ。工場立地で海岸線にはほとんど入れない。コンクリートと鉄柵ばかりで、遊べる余地も砂浜もない。高度成長期の繁栄、山河の光と影の象徴、それがコンビナート海岸線かも。

11月7日(水) DS
 高気圧に覆われ例年より暖かい立冬になっている。新規充電したバッテリーをバイクに取り付けてセルを起動。一発でかかった。この感触は忘れられない。高校生の頃のバイクいじりを思い出す。こんな事をやっている時間が至福だ。

 
11月6日(火) DS
 昼過ぎから天気は秋雨に。地植えの菊花を濡らしている。
 アマゾンに発注した原付バイクのバッテリーが届いた。台湾製の安価なもの。これで3回目かな。電解液注入でいいが、長持ちのためバッテリー充電器にかける。初期充電進行に伴い電流が下がってくる。4Aから0に向かって。約5時間くらいかかりそう。原付バイクの場合、バッテリー充電でセル起動、ウインカーの点滅がよくなるくらいだが、安全のためには欠かせない。

11月5日(月) DS
 作品にならなかった余り菊、来年の為に冬じ芽用対策をとる。厚物、管物の名札整理をする。だんだん面倒になってくる。

11月4日(日)
 介護施設に、平成最後の大菊づくりの作品を6鉢持って置いてきた。利用者さんに季節を、菊を愛でてもらえれば苦労も吹き飛ぶ。

11月3日(土)
 健康テニスで運動不足を解消。汗ばむ陽気になっていた。

11月2日(金)
 6年振りくらいに3家族お楽しみ会をやった。かなり歳月のブランクはあったが、気の置けない仲間との会話は楽しい。銘酒 越乃寒梅で酩酊。当たり前だが、お互いに年をとった。

11月1日(木) DS
 秋日和が続いている。施設に持っていく大菊を整えているが、今年の出来はよくなかった。葉が枯れるなど。
 
 当たり前の事だがパソコンやスマホが復活すると嬉しい。20年位使ってきたケーブルモデム(CM)が劣化不良、ブースター再配線。CMは、初期のものでいまは使ってないものだった。快調にネット接続が再開。ホッとした。こんな事はもうゴメンだ。

10月31日(水) DS
 ネット接続ができないので不便で仕方ない。それでこのHPの更新もストップしていた。明日の点検で解決すればいいが、じれったい。

10月30日(火) DS
 大菊 厚物のピンクに白が混ざった珍しい花が咲いた。どうしたらこうなるのかは分からない。
 インターネットの接続がおかしいのでプロバイダーに電話すると、モデムに乱れが出ているようなので、交換を含めた調査にきてくれることになった。

10月29日(月)
 朝方、ネットが遅かったので無線ルーターを調べているうちに電源を切ってしまった。電源を入れ直してもネットが繋がらなくなった。無線ルーターゆえにWi-Fiもダウン。こうなるとスマホのWi-Fiも使えない。モデム、ルーター、パソコンと逆順にリセット(電源)しても、「サーバー未検出  インターネットに接続可能なDHCPサーバー、もしくはPPPoEサーバーが見つかりません」と表示されるだけで、どうにもならなくなった。ほとほと困って、小パニックみたいになる。結論から言えば、ネット接続が不安定に。ネット社会は便利だけど、ダウンすると怖いものだ。
 菊の輪台付けが追い付かない。




国宝 日光東照宮「陽明門 」




国宝「唐門」


10月28日(日)
 日帰りバスツアーで家人と日光に行ってきた。朝7時に出て、帰宅は19時。非日常的な事で精神は活性化されたが、体力的にはかなり疲れた。
日光名物のゆば料理をいただいて国宝 日光東照宮「陽明門」へ。すぐ脇には重要文化財の五十塔(36m)がそびえている。
「陽明門」は、40年ぶりの化粧直しが終わったばかりで、25万枚の金箔に覆われて輝いていた。ここに組み込まれている508体の彫刻(唐獅子遊び、龍馬など)、また「三猿」や「眠り猫」は有名なところ。「陽明門」をくぐると奥には、国宝「唐門」があり、さらに家康の墓に通じる207段の石段の先に「奥宮」と呼ばれる家康の墓がある。登り口には「眠り猫と雀」の彫刻があった。当地は、
紅葉シーズンの日曜日で人でごった返していた。外国人もかなり多い。境内で思いがけなく「菊花展」も観れたのは嬉しいおまけだった。

10月27日(土) DS
 いま早朝5時、かなりの雨音で目覚めた。開花期の大菊、昨日軒下に移したが、軒下では大した避難になってないくらいのまとまった雨量だ。やれやれ!  開きだしている菊に輪台をつけた。福助づくりなれど、中鉢で2本、3本と合わせ、色も赤と白と組み合わせてみた。7鉢位完成。介護施設に持って行く予定だ。今年は、下葉が枯れていくので見栄えはかなり悪い? 仕方がないなぁ!
 図書館、整骨院で忙しかった。図書館ではカードを忘れて帰ってきて電話がきた。‥‥‥‥‥‥‥‥! ショック。加齢と共に社会的な活動は、一歩引いている。いろんな人がいる。基盤が違う人と、改めて接していくにはしんど過ぎる。

10月25日(木) DS
 日経平均で800円の下げ。下げてもすぐ戻してきたが、今回はなかなか重い。世界中で株安になっている。トランプ大統領が中国政策を転換するかどうか? 

10月24日(水) DS
 太陽光が少ない。日射しがあっても、すぐに曇ってしまう。菊の開花期、もう少し日射しが欲しい。
 今年も柿の当たり年のようだ。日射しもない今日のような鉛色の空の下では、柿の木もかわいそうだ。収穫され、野鳥の分を残した柿の木からは、暮れゆく秋のわびしさが滲んできそうだ。
「百年の蔵 米騒動の史実」 12月に東京で自主上映される。仲間と忘年会を兼ねて観に行く事にした。
http://100nennokura.com/

10月23日(火)
 福助づくりを束ねて中鉢で3本仕立て風に取り繕う。原付バイクで図書館通い。株価、株安が止まらない。



10月21日(日)
 秋晴れになっている。福助づくりが伸張し過ぎたので大鉢に移植して三本仕立てのようにまとめた。なんとかの形にはなっている。今日のような秋晴れが続けばいい。原付バイクが修理から戻って来た。
「爪に火をともす」という慣用句が頭の中に出てきた。 節約というか極貧のような生活を連想させられるが、何処から生まれたのか気になった。爪に火がともるはずもないが、爪の間に溜まった垢の油性部分に火をつけて、ろうそくや油を節約する例えだ。非常にけちなこと、
また極端に倹約することのたとえ。出典は日本の『毛吹草  松江重頼選』の中に。これは江戸時代に使われていた諺を集めた俳諧集とか。誰が言い出したかは不明。ネットより。

10月20日(土) DS
 娘、孫らと家で食事。過日作成したCDをプレゼントした。フルート演奏を習っている孫が、一番反応がよかった。「あっ、いろんな名曲が入っている」と。夜半目が覚めてしまい、宴のあとのポッカリとした老いの愁い、憂いのようなものを少し感じた。人生の秋かぁ!

10月19日(金)
 実りの秋、ふゆう柿やピーナツ、新米、新サンマなどの話題に事欠かない。それにしても天気が悪い。秋晴れと言う言葉を忘れてしまうような雨模様のグズついた日が続いている。
 先に受けた基礎検診の結果を聞いて来た。約1時間待ち。肝機能を含め歳相応の箇所が引っ掛かっている。


10月18日(木)
 久し振りに癒やしスポット、○○ダムに行った。施設が一部閉鎖されたこともあり、閑散としていた。ダム周りの散歩コースから外れると、遊歩道は雑草で茫々、しばし唖然とする。芭蕉の一句、「夏草や兵どもが夢の跡」のような景色になっている。何もかにも移り変わっていく。人生と同じように! オーディオステレオにサブスピーカーを付けて、ベットの頭上辺りまで配線を引いてきた。これで寝ながら音をかなり絞って落語を堪能できそうだ。 思い切って原付バイクを修理に出した。2万円位かな? なら昨日の出費はなんだったのだろうか? 初めから・・・。自力で直せるかなと思っていた。
痛いなぁ、この出費!

10月17日(水)
 秋の柔らかい日射しが戻ってきた。秋トンボが飛んでいる。菊の蕾も五十円玉位に膨らんできた。今日の日射しで、また大きくなるだろう。部屋で三遊亭圓楽の落語を聞いて、車の中ではきみまろの漫談を流している。どちらも手をかけてデータ化したもの。暇つぶしには、なかなか面白い。
 バイクのキヤブレターの分解洗浄をやってみた。専用クリーナー、パーツクリーナーがいる。1500円。修理の自信は余りないが、キヤブレターを分解、洗浄、再組み立てしてみた。結果は、成果なし。エンジンかからず。残念。腰が痛くなった。



原付バイク キャブレーター(中央丸い形状)




10月14日(日)
 昨日、原付バイク。余り乗っていないせいか、久しぶりにエンジンをかけて乗ったが、100メートルばかりで止まってしまった。 今日はエンジンもかからなくなった。気化器に何かが詰まったみたいだ。どうしようか? 時間をかけてキャブレターを分解掃除するか、業者に依頼するか、また頭が痛い。

10月13日(土)
 久し振りに健康テニス。身体は動いた。いつも来ている仲間がいないので聞くと、白内障の手術をしたとの事。もう一人の仲間は、午後から霊園(墓)購入の契約をするという。みんな年寄りになったんだ。

10月11日(木) DS
 菊の脇芽処理。もう十円玉くらいの大きさになっている。
 三遊亭圓楽(5代目)の独演会全集CDが面白い。6集まで聴いた。


10月10日(水) DS
デイサービスの仕事も、最近、何だか疲れる。

10月9日(火)
 名人芸 落語、寄席での語りにはまる。若い頃の圓楽(5代目)の声の張りのいいこと、テンポ、さすがだね!

10月8日(月) DS
 心騒ぐ感動、それに近い出来事はない。

10月7日(日)
 朝から晴れている。週末毎の台風騒ぎで気がつくと金木犀も曼珠沙華も終わっていた。もう台風は終わりにしてほしい。
 落語 昭和名人芸をMP3に変換し、昔のデジタルオーディオ・プレイヤーに。寝床での楽しみを作った。今日は暑くなり、エアコン復活になった。

10月6 日(土) DS
 何もなし。

10月5日(金)
 朝食を抜いて基礎検診に。朝から台風25号接近で雨模様だ。
  Windows10の機能更新プログラムで、バージョンが1803から1809に。私にとっては全く不必要な更新だが、やってみた。前にもこんな事があった。
バカバカしいほど時間がかかった。不要な更新で古い我がPCは悲鳴状態。やれやれ!

10月4日(木) DS
 今日も下り坂の天気。
 我が高校の同級生のO君、なんと今回のノーベル医学賞に輝いた本庶佑京大名誉教授((免疫キラー細胞のPD-1の受賞)と母方の従兄弟だとのことで驚いた。地元紙は大きく出たそうだ。同級生のO君、どんな心境かな?

10月3日(水) DS
 先の台風で菊鉢が倒れて、幾つか先端の主蕾も折れていた。残念! 改めて背丈が伸びた大菊の支柱の取り替えをやったが、DSの合間だけに追いつかない。台風25号がやってくる前に何とか終わせたい。蕾は、ワイシャツのボタンくらいになっている。

10月2日(火)
 春の訪れは光で、秋の訪れは風で知る。

 早起きしたので近間を早朝散歩。車に年2回の指定ワックスをかける。暇だったので、思いついてマイルールのステレオにサイドスピーカーをつけてみた。うまくいった。午後からは久し振りに昼寝、読書、スーパー銭湯に行ってのんびり過ごす。



10月1日(月) DS
 当地は、昨夜今年で一番の暴風雨だった。今も余波強風が続いている。我が家も瞬間揺れた。雨もすごかった。朝見回ってみると、2メートル弱の脚立が隣の敷地に飛んでいた。秋取りミニトマト支柱も崩壊したり。菊鉢は写真のように。また次の台風25号がやってきそうだ。元気なのは台風ばかりで困ったものだ。

9月30日(日)
 台風24号は、強い勢力を維持したまま20時頃、和歌山県に上陸した。いま22時50分、当地も早やかなりの強風で時折、家がガタつく。フェン現象のなま温かい風だ。いま雨はやんでいる。雨は、朝からかなり降った。豪雨で当地にはいまも警戒注意報が出ている。夜半零時過ぎ辺りから台風接近のピークになるようでちょっと不安だ。
菊鉢の支柱メンテはやったが、倒れるかも知れない。

9月29日(土) DS
 またまた台風24号が接近。雨になっている。月曜日辺りが関東に近づくが、はや荒れ模様の天気だ。何事もなければいい。

9月28日(金) DS
 朝から太陽が。久し振りの晴天、雲一つない青空になっている。やはり気分も明るくなってくる。菊の蕾も膨らむ。たくさん出てきた脇蕾を掻き取る。DSの合間に図書館に立ち寄る。

9月27(木)
 今日も雨模様、一雨一度(ひとあめいちど)の気温が秋を深めていく。読書と音楽CDづくりの合間、心蕾が膨らんできた菊と遊ぶ。もう半月後には、輪台付けが待っている。どんな花を見せてくれるやら!
 録画したBSで放映した「我が母の記 井上靖氏」は、深みのあるいい作品だった。氏の「しろばんば」から愛読してきたから、内容もよくわかった。

9月26日(水) DS
 朝から涼しい、10月半ばの気温になっている。今日も昨日に続いて雨になるらしい。中秋の名月も雨で終わってしまった。気分が晴れない、どんより天気が続いている。菊づくりには、いい気温だが! 
 古典名曲から、希望曲を選別して音楽CDを作成しているが、希望曲の半分は手持ちにないのでネットに頼っている。音楽的素養がないから頭の体操にはちょうどいい。ノクターンとは夜想曲、メヌエットは3拍子のゆったりとした舞曲。ワルツも同じ3拍子だが、少しテンポや流行した時代、踊り方、曲調などが違うことも分かった。また、3拍子は本来、日本にはなかったとか。

9月25日(火) DS
 我が家も築30年、いろんな箇所のメンテナンスの時期になっている。リビングの床などもその一つ。屋根は5年前にガルバニュムで重ね屋根にしたから、メンテはいまのところ不要だ。外壁の塗装の劣化が進んでいる。メーカーの診断結果をみたが、予想どおりで高額だ。やるなら街の塗装専門業者から見積りをとるつもりだが、なかなか踏ん切りもつかない。何しろ年金生活だし、あと何年寿命が‥‥。

9月21日(日)
 秋分の日。久し振りに朝から太陽が出ている。のんびり過ごす。
 デジタルフォトフレームでスライドショーを楽しむための写真データを選別してSDカードに取り込む。XPパソコンのほうは、わからないままに簡易ブラウザーをダウンロード、サポートが終わったIE代用としてやってみた。なんとなくいけそう。最もXPからはネットはまず使わないけど。ユウ-チュブなどのダウンロードには使えそうだ。

9月21日(金)
 終日、氷雨?までいかないが寒過ぎの雨の日。電車で出掛け友人と一杯やったが、気候のせいか互いに体調がいまいちで酒も控えめで低調。話題も盛り上がらず。友人に頼まれた音楽CD作りとユウチュブからの選曲ダウンロードで遊ぶ。
『岳飛伝 全17巻』 は遂に完読した。明日は晴れてくれないかな!

9月20日(土) DS
 畳の敷き方にも、いろいろな決まりがある。入り口の畳の目は、入ってくる足の先がすべるように平行にするとか、床の間には向かって長い辺を横置きにし、短い辺を縦に向けてはいけないとか。祝儀置きと不祝儀置きの区別があるとかだ。また四枚の畳の角が一か所に集まらないように敷く。家の8畳間をみたが、きちんと決まりにあった敷き方になっていた。敷型はネットに出ている。昔の決まりだからさほど気にすることもないようだが、こんな事も知らなかった。



丹波 観音寺(アジサイ寺)の住職「小籔 実英」さんの9月の言葉


9月20日(木) DS
 わずかな時間のDSだが、この頃疲れを覚える。帰って一杯やってバタンキュ。そして夜中に変に目覚めてしまう。睡眠用のリラックス・ヒーリング音楽で幾分落ち着いているが、秋の気配と共に虚ろな気分になる夜も多い。夢をみなければいいのだが……。
 菊づくりはいよいよ本番になってきたが、毎夜、雨にうたれたままになっている。

9月19日(水) DS
 朝方は曇り空、それから太陽が出てくる。一気に明るくなり、気持ちもはずんでくる。秋取りミニトマトは一向に実らない。菊の心蕾を残す作業を始めた。まだ小さくて慎重にやっていく。DSの合間に図書館、区役所に行く。

9月18日(火) DS
 XPパソコンのヤフーなどのブラウザーが今月末でクローズになる。対応代用ブラウザーを念のためにダウンロードしておく。まだインストールはしていない。セキュリティーのリスクはあるが、さてどうなるか? XPやセブンのOSは、慣れ親しんだものだ。懐かしいいまより何倍もわかりやすかったパソコンだった。ネットは駄目だが、まだまだ使える。

9月17日(月)
 敬老の日。総務省の調査結果が出ていた。日本の65歳以上(高齢者)の人口は2018年9月15日時点で3557万人となり、総人口比は28.1%となっている。総人口に占める割合が1/4を超えた。6年連続で過去最高となった。また、今では高齢者は68歳くらいからだろうとも出ていた。いま115歳の女性が最高年齢とか。そんな中、樹木希林さんが75歳で亡くなられた。癌だった。

9月16日(日)
 曇り空の日々が続いている。あの夏の日は去って行ってしまった。いよいよ菊の蕾が大きくなり始めた。心蕾だけを残す作業が待っている。夕方、電車で出掛け友人夫婦との食事会にいく。プレゼントCD音楽を準備した。『岳飛伝 全17巻』 は15巻まできた。

9月15日(土) DS
 DSの合間に定期医者通い、基礎検診申し込み、図書館と忙しい。MDからCDへの焼き込みは、一応上手くいった。サウンドドライバーだけが、おかしいが代用ドライバーで処理している。

9月14日(金)
 朝から雨。MDメディアの取り込みは、一時中断。Bパソコンで仮面舞踏会を使う。ユウチュブからの音楽もこれでやるしかない。CDに焼き込むにはXPパソコンを使っている。データ移動はネットワークがなくなったから極めて不便。何だか最近、こんな事ばかりゴチャゴチャやっている。

9月13日(木) DS
 今日も涼しい。曇り晴れといったところ。昔使っていたMDメディア、久し振りにコンポから聞いてみた。劣化もなく綺麗に流れる。このMDの音楽をパソコンに取り入れてCDに移したい。気に入った15曲くらいの話だが簡単ではない。
1、コンポのイヤホーンジャックからパソコンのAux端子に取り入れて、Bパソコンの仮面舞踏会で変換する。取り入れはパソコンのボイスレコーダーでもいいかも。
2、ポータブルMDプレイヤーが出てきたが、電源アダプターが見つからないので、これはもう使いものにならない。
3、ICレコーダーで録音してからパソコンに取り込む。音質は落ちるが最後の手段。
  同じwin10なのにBパソコンにはRealtek High Definition Audioドライバーがあるので仮面舞踏会アプリが使える。 また、ユウチュブの簡単ダウンロードにはいろいろあるようで、試してみるしかない。

9月12日(水) DS
 ウィンド--ズ10のAパソコンに、Realtek High Definition Audio オーディオドライバー がない。ためにパソコンの仮面舞踏会アプリが使えない。ドライバーをインストールしたが、上手く表示されずお手上げ。そこでユウチュブなどの動画や音声を簡単ダウンロードできるサイトを使ってみたが、今のところここも上手くいかない。

9月11日(火) DS
 畳表替えで新しい井草の匂いが充満している。いいもんだなぁ。遥か昔、父、母と過ごした懐かしい幼少期の思い出を揺り醒ますかのような香り、そんな気分にさせてくれる。畳はやはり新しいのがいい。急に朝晩涼しくなった。秋がやってくる。

9月10日(月)
 もう60年前になった故郷の大火の日だ。記憶からどんどん薄れていく。あの日から思わぬ人生が始まっていった。
 夜半、まとまった雨、豪雨になってきた。


亀戸天神とスカイツリー

9月9日(日)
 青春の仲間らと家人の5人で和楽器のコンサートと宴会カラオケをしてきた。太鼓、三味線が中心のアンサンブルは迫力満点、素晴らしい。近くの亀戸天神にもお参り。スカイツリーがよく見えた。

9月8日(土) DS
我が家もはや築年30年。何回か屋根や外壁の補修をしてきたが、またまたその時期がきたようだ。点検してもらった。また地元業者に8畳間の畳の表替えを頼んだ。この業界も値段はピンキリの競争みたい。安かろ手抜き仕事となる傾向があるようで、信頼できる所に頼むしかない。

9月7日(金)
 ある月の医療費、自己負担分がかなり高額だったらしく、わずかだが一部負担してくれる通知が行政からあったので、書類を書いて持っていった。簡単に受け取ってもらった。ただそれだけだが。

9月6日(木) DS
 朝晩は、秋の気配。日中は夏かな。菊もいよいよ蕾形成期に入る。庭に出ると蚊が多く閉口する。蚊取り線香が欠かせない。早朝、北海道で震度7の大地震が起きた。大変なことになっているらしい。当地も油断ができない。

9月5日(水)
 音楽CDからMP3などに変換し、別の音楽を入れたり、省いたりしてオリジナルCDを昔よく作ったものだ。ウインのメディアプレイヤーで変換して、ネロなどのライティングソフトでCDに書き込む。結構時間がかかるが、やりだすと楽しい。昔はCDにもレーベル印字をしたが、そこまでの根気は失せてしまった。友人に再会した際にプレゼントすると、結構喜ばれた。

9月4日(火) DS
 今季最大級の台風21号が、四国に上陸してくる。関東も朝から荒れ模様。午後から夜半にかけてピークを迎える。いまでも瞬間の風は強い。

9月3日(月)
 台風対策と読書三昧。音楽CD作り。『岳飛伝 全17巻』 は、遂に10巻まできた。

9月2日(日)
 秋の気配をわずかに感じる日になっている。台風が近寄り、梅雨前線を刺激しているせいだろう。八尾 風の盆の季節だ。
 今日も娘、孫らが全員集合で楽しい夏休みの最後の日になった。明日から二学期が始まる。過ぎし日の子育てのアルバムをみて、孫らがはしゃいでいた。孫らには、トランプでのカルタ遊びをしてももう勝てない。




9月1日(土)
 腰痛が気にかかりハードな健康テニスは行けない。代わりに家人と一緒に地域の高齢者スポーツ教室に行った。小学校の体育館は暑かったが、リフレッシュ健康体操と言うものを約90分間やってきた。60人くらいの高齢者が来ていた。やはり女性が多い。なまった体には結構効いた。健康な汗も出る。健康運動指導士のリードも上手かった。地区のスポーツ振興会の主催で毎月数回やっている。

8月31日(金) DS
 明日からは9月だ。学校も始まる。チビ孫は今日も元気にやってきている。タブレットばかりを見ていて、宿題とかは大丈夫なのか気になるところだ。
高齢者の自分にも、学校の先生はいないが何か?宿題が課されているようで、まだ未提出になったまま8月が終わっていく、あぁ、これでいいのか? いいはずがないと言う思いが拭き切れない。宿題自体がなんなのか?も、あやふやだが………。今日も猛暑だった。

8月30日(木)
 チビ孫がやってきた。7000年前の日本列島は大陸と陸続き、恐竜がたくさんいたようだ。各地で恐竜の骨が見つかっている。巨大恐竜が闊歩する世界をNHKテレビで再現、孫は余り興味を示さなかった。女の子だからかなぁ? 前にバァバァに教えてもらい、毛糸で小さなぬいぐるみを上手に作った。男の子と女の子は、やはり興味分野が違うんだなぁ。

8月29日(水) DS
 昨日に続き気温が下がっているが、湿度78%で蒸している。ひと雨欲しいが、雨雲は当地を避けていく。
『岳飛伝 全17巻』 は、4巻まで飛ばし読み。先は長い。

故事来歴から学ぶ教訓(3)
 人我に投ずるに桃を以ってすれば、これに報ゆるに李(すもも)を以ってす(詩経)
 
桃とスモモは例え。人から受けた恩は忘れるな。人に施した恩は忘れてしまえ。また、どんな些細な恩義でも、受けた恩義には必ずお返しをする。歳をとると若い頃受けたご恩にようやくお返しをする番が回ってきたかなぁ、と思ってくる。

8月28日(火) DS
 猛暑の切れ間か、朝から少し気温が下がって過ごしやすい日になった。
 前職の社長の出版物を戴いた。『大学院で老年学』と言うタイトル。内容もさることながら、在りし日の会社生活を思い出して懐かしい気分に満たされた。


8月27日(月) DS
 猛暑の勢いが衰えない。今夜のひと雨を期待したい。菊も悲鳴を上げレいる。
 拙記雑文『人生、秋の日々。老愁は払えども‥』・・・配布中お送りします。よかったら連絡ください。 (ただし知合い限定です、ご勘弁を! 2018.8.05)

8月26日(日)
 車の定期点検。タイヤローテーションなどで一時間かかった。
 『老いの楽しみ』沢村貞子著を読み始める。友人らに送る拙記雑文[人生、秋日々。 老愁は払えども…]の印刷、付録の音楽CD作りで楽しい時が流れる。





8月25日(土)
 夏日なれど台風余波でまだ風が強いし、蒸し暑い。菊鉢の福助がバタバタあおられている。
 老後の楽しみの一つ、自由散策。今日は○○自然公園を散策、風があり、思ったほどの暑さは感じなかった。汗ばんだ体に爽やかな高原のような風を感じた。人もほとんどいない。

8月24日(金) DS
 四国に上陸した台風20号。当地にも雨風をもたらした。雨は、通り雨で雨量も少ない。毎朝、アサガオの開花が楽しみだ。
 最年少プロ、藤井聡太七段と女流棋士の第一人者、里見香奈女流四冠が戦った将棋タイトル戦「第90期棋聖戦」1次予選2回戦。82手で後手の藤井七段が勝ち。なんとも切り込みが素晴らしい。

8月23日(木) DS
 映画『百年の蔵』の上映が始まったようだ。最も自主上映映画ゆえ、今のところ故郷だけで全国ではない。100年前に起きた米騒動を風化させないようにとの事。DVDになれば見られそうだが、いつになるか未定らしい。
 百年の蔵  http://100nennokura.com/

  ユウチューブで、中国制作の『水滸伝』が観られる。たまたまある巻のものを観たが、北方氏の小説とは、人物像や梁山泊のイメージがかなり違っていた。

8月21日(火) DS
 今日は、また夏日に戻った。



 故事来歴から学ぶ教訓(2)
 人生は朝露のごとし(漢書)
 あっという間に歳をとる。こんな思いは世界共通のようだ。だから、せいぜい短い人生を楽しもう、楽しみなくしてなんの人生かなと言うことになる。楽しむには、楽しむすべを心掛けて置かねばならない。旅行などで遊んでばかりいてもすぐに飽きてしまう。そこで仕事とのバランスが大切になる。
 されど仕事のない高齢者は、ではどうしたらいいのか? まぁ、何か?やりがい、生きがいを模索せよ、そしてバランスよく楽しめと言うことになろうか?  昔は、今より高齢者などいない時代だ。

8月21日(月) DS
 やってくれた金足農業高校、公立高校で決勝戦に進出だ。頑張れ! 明日の決勝戦。アサガオ1輪だけ、ひっそりと咲く。
  故事来歴から学ぶ教訓(1)
 己の欲せざる所は、人に施すなかれ
 論語にある有名な言葉。説明もいらないかと思う。これを実践できれば、世の中、人間関係もギスギスすることはなさそうだ。

8月20日(日)
 クイズ番組 チコちゃんに 「ボ−と生きてるんじゃないよ!」と叱られないで過ごすのも大変だ。
 
人類誕生、我々の祖先はホモサピエンス。それよりもはるか前には20種類の人類がいたが、生き残ったのは同じ祖先から別れたネアンデルタール人とサピエンスのみ。やがてネアンデルタール人は絶滅し、ホモサピエンスだけが生き残っていく。
 こうなったのは集団で情報交換ができたホモサピエンスが食料などを融通できたからであり、家族的まとまりであったネアンデルタール人は生き残れなくなっていった。ホモサピエンスが集団で社会を構成できた背景には、原始宗教のような拠り所となる核が生まれていたからだとされている。
 絶滅したネアンデルタール人の遺伝子は、ホモサピエンスとの交配によって我々の中にも2パーセントくらいは残っているという。遥かな人類祖先の誕生秘話、NHKスペシャル番組は久し振りに面白い。

8月18日(土)
 今日も高校野球、金足農業高校の逆転劇で感涙。2ランスクイズが決まった。感動をありがとう。頑張っれ!
 今日の読売新聞に介護現場での利用者の暴力、暴言のハラスメントに対策を!と言う社説があった。確かにその通りだと思う。超高齢化社会になって介護現場は、ますます人手不足。どんな対策が出てくるだろうか?
 夏の野菜畑を一部片付いた。今日は秋空。エアコンなしでいけた。去りゆく夏?
『岳飛伝 全17巻』 を読み始める。


8月17日(金)
 甲子園はすごい。高校野球のドラマに感動。金足農業高校は強豪横浜を逆転で勝利。8回裏の奇跡的な逆転3ランにはしびれた。農業高校の初のベスト8だ。
 午後から電車で出掛け、友人と昼飲み会。久し振りの気晴らし、老いの愁いの気晴らし。


8月16日(木) DS
 風があり、暑さは幾分和らいでいる。ウルトラ級ナンプレで頭を活性化し、高校野球 高岡商業の応援で精神を昂揚させ、DSの仕事で体力を使う。バランスもいい。
 アサガオが咲かない。肥料、置き場所、水やり、開花期。さてどこに問題があるのか? これも老化した頭を煩わせる。夏のエアコン電気代も気になるところだ。腰痛もあるし、やれやれ! 高岡商業惜敗。


8月15日(水) DS
 73年目の終戦記念日。・・・・今日も炎天下の入道雲と雑草だけが元気いい。

8月14日(火) DS
 アサガオ。先に2輪咲いただけで、それもすぼんでしまい、後から咲いてこない? ツルは旺盛に伸びている。毎朝、咲くはずなのになぁ?
  昨日まで痛みが薄らいでいた腰痛。夕方から痛みが出ている。直りかけだったので原因不明。ブルーな気持ちだ。
 浄土真宗辞典というマニアックなもの?があることをネットで知った。浄土真宗で言う[後生の一大事]とは何か? 命の世界が終わる事を一大事として、やがてくる死を考える事で今の生を充実したものとせよ、と言った意味合いだろうと思う。

8月13日(月)
 賑やかだった。娘・孫らがきてくれて。みんな帰って行った。また老夫婦の生活が始まる。娘や孫らに会え、久し振りに刺激を受けた。娘らも、子育てやいろんな問題を抱えながらよくやっている。我ら老夫婦の進む老いの事やその先の事まで、いろいろ思ってくれている会話もした。先行きは確かに老いていく。その先の流れもある程度は見通せる。介護などで老醜を見せず、世話をかけずにいきたいが。家、墓なでを含めた「終活」を進め、娘らに負担のかかならい老いを生きる事が大事な老夫婦のテーマになっていくだろうと思う。毎日遊んでばかりはいられない。高齢者は、高齢者ゆえの問題を抱えて生きねばならない。ボケないうちに!
 盆の入り、今日はアサガオが咲いていない!

8月12日(日)
  今朝、アサガオが初めて咲いた。2輪、綺麗なピンク色、大ぶりの花だった。種蒔きをしてから何日ぶりだったろう。
  好奇心旺盛な5才のチコちゃんが問いかける素朴な疑問、NHKのクイズ番組の「チコちゃんに叱られる」が流行っている。世の中の事を知らないでいると、チコちゃんに「ボーっと生きてんじゃねえよ!」と叱られるフーレズがいい。この歳になっても知らない事だらけだ。明日から盆の入りだ。遊びに来ていた娘・孫らも帰っていく・・・・。
 北方謙三氏の 『楊令伝』(全15巻)、遂に15巻を遂に読破した。次の岳飛伝は、ある程度ビデオで知っているので、当面は読む気が起きない。 

8月11日(土) DS
 お盆前の祝日、山の日。帰省ラッシュがピークになっている。我が家に、娘孫らがきてくれてお盆的な気分を味わった。
  NHK映像フィルム あの人に会いたい。今朝、何気なくみていた番組、忘れかけていたあの運動に出会った。
 平成25年に99歳で亡くなった「1フィート運動の会」元事務局長の中村文子さん。沖縄戦の記録フィルムをアメリカから買い集めて上映する運動を通して平和と戦争反対を訴え続けた。中村さんは、自らを軍国教師だったと振り返り、戦後、その贖罪意識から戦場へ送った教え子を思い続け、平和運動に身をささげた。アメリカでも上映され、この運動は高く評価されて世界中に広まった。
 沖縄のある戦地の中を棒の端に白い布切れを結んで肩に担いで歩くおかっぱの少女。両親がいるガマまで案内していく姿が忘れがたい。沖縄は、今日よりもアッかったろうなぁ。

8月10日(金) DS
 昨夜は、独りで立ち上がれない痛みも出た。安静にしているしかない。今朝は、痛みもなく独りで立ち上がれた。これから一踏ん張り、DSに行かねばならない。・・・・午前中、痛みはなくなった。

8月9日(木) DS
 台風は朝方去って行ったが、天気は荒れ模様。
 なんとDSの時、ぎっくり腰の症状が出た。今回はぎっくときた。ただ腰ベルトをしていたのが救い。その場でへたれ込むまでにはならなかったが、痛みはきつい。運転には差し支えなかったので、DSを終えて帰り、すぐ冷湿布をしている。今年になって初めてだが、なんなとも情けない。
 最近の治療は、安静より動かして治す流れになっているようだ。強張りが出ているが、腰の後ろに手を当てて弓なりに反らすストレッチを奨めている。痛いがやってみるか? 横たわって4時間、なんとか騙し騙し、休まず夕方のDSに行けそうだ。頑張っれ!?

8月8日(水)
 台風接近で風、雨になっている。今夜半から明日午前中がピーク、当地は直撃コースになるようだ。
故郷ロケ地の映画『羊の木』。本日、DVD発売開始。内容はともかく、故郷の風景、景色を堪能してみたい。まだ17時前だが、かなり雨風が強まって来ている。
台風接近、いま22時、嵐の前になってきた。 『羊の木』よくわからない、暗い映画だった。故郷の印象が悪くなりそう。絶対観ないほうがいい。

8月7日(火)
 台風接近、早めの対応。菊鉢移動。中鉢でも6個をまとめてやると結構きつい。家人と久し振りに昼食を外でする。DSがないせいか気持ちの落ち着いた老いの日、穏やかな気分の日だ。予報通り久し振りに雨になっている。詩人 八木重吉さんの詩が響いてくる。

窓をあけて雨を見ていると
なんにも要らないから
こうして穏やかな気持ちでいたいと思う
100年も前の方、クリスチャンで詩人だった。僅か30歳で逝っている。社会に出る頃、始めて知った詩人だった。



8月6日(月) DS
 今日は73回目の広島原爆忌だ。新潟、山形は大雨になっている。太平洋上を台風13号が怪しく関東に接近してくるが、当地千葉はさっぱり雨が降らない。今日もエアコン生活だ。明日は雨になるかもしれない。
 2002年上半期の直木賞作家 乙川優三郎氏(おとかわ)の『生きる』文藝春秋刊を読んだ。。短編だが、時代小説に確かな筆力を感じた。千葉県立国府台高校卒の人だ。

8月5日(日)
 トウモロコシは収穫できず。土が悪かったのか、肥料なのか? キュウリの苗もダメになっている。切り戻しをしてみたが、よくない。ゴーヤも今イチ。う〜ん?  秋取りミニトマトを2株買ってみた。全般的に今年の畑は不作、暑さなのだろうか?
 大菊用の液肥、全期間の物が店舗に置いてない。前期と開花期に分けられている。仕方なく2つ買う。
 早坂 暁氏の「はなへんろ」。なかなか含蓄がある。今日は体調の充電日、エアコン下、読書で流すか! 開幕した高校野球もあるなぁ!

8月4日(土)DS
 命に関わる危険な暑さの日々が続いている。確かに体温以上の暑さ、体調はなんかしら狂う。なんでこうなってるの? 
 耳鼻科、呼吸器内科とDSの合間に医者通い。定期の血圧薬などがあるから仕方ない。土曜日のせいか、老人より若い人が目立つ。それにしても待ち時間がかかる。

8月3日(金) DS
 作家・北方謙三氏の 『楊令伝』(全15巻)、遂に11巻目を読破中。ネットから大まかな粗筋を引用しておこう。
 前作『水滸伝』の最後で官軍に敗れた梁山泊が、前作で登場した楊志の子、楊令を頭領に迎えて再起し、生き残った百八星と遺児たちが理想の国づくりの為に戦う。遼の滅亡と金の勃興、方臘の乱といった史実を背景に、原典の120回本の後半部分や『水滸後伝』といった原典の要素を織り交ぜながらも、前作同様に北方のオリジナル作品となっている。  
 作者の北方が「『水滸伝』は反権力をテーマにした「夢」の話であり、『楊令伝』は新国家建設をテーマにした「現実」の話である」と言及するように、物語中盤で北宋という権力を打倒した梁山泊が逆に権力側となり、南宋や金といった勢力に囲まれながら新しい国家を建設するために楊令が苦悩しながらも梁山泊を導いていく様を中心に描かれていく。 ネット Wikipedia:ウィキペディアから引用。
  水滸伝に比べると余り昂揚感、展開に面白みがないような感じ。歴史小説だが、どうも空想小説に思えてくる。
 アサガオの鉢植え、行灯づくりの剪定、摘芯に挑戦中。水やりを怠ると、すぐ萎れる。種蒔きが遅かったから、まだまだ開花しそうにない。

8月2日(木)
 早朝は少しだけ爽やかなので、6時過ぎから庭で活動開始。植木や菊にたっぷり水やりをし、菊についていたアブラムシの消毒をし、万能ネギの種蒔きをする。
朝食、休憩のあとは読書とアベマテレビの王位戦を見ながら、パソコンの更新メンテ。これが時間がかかる。夕方から再度、最後の菊苗の中鉢上げ。約10鉢。腐葉土が切れてしまった。夏野菜にたっぷり肥料を入れる。庭作業をするたびに汗だくだくになる。エアコンは終日稼動。行く夏の暑さを楽しむ? なんて誰が言った言葉だったろうか。

8月1日(水) DS
 今年の夏は特に暑い。今日も猛暑。そのせいか夏野菜も菊も、元気不足のような生育だ。菊は、鉢が焼けるからだろうなぁ。チビ孫は、今日から3日間、来ないと言っていた。またお盆がやってくる。

7月31日(火) DS
 耳掻きをしてくじいて血がでた。それが治りきらないので耳鼻科に。点耳薬(目薬状のもの)を処方され、耳の中に垂らしている。余り気持ちのよいものではない。やりにくいのでチビ孫に垂らしてもらう。

7月30日(月)
 朝の6時前から、庭のほうでは蝉しぐれ。何蝉かな? 元気でたくさん鳴いている。夏ですよ、朝ですよ、とけたたましいが、なかなか心地もいい。町内の高齢者ラジオ体操に行ってきた。15人ほど。
 さて今日は、何して遊ぶか? ネギの種まき(初めて)の準備、土作りをする。汗だくだく。残り菊の中鉢上げ(鉢がないのでどうするか)くらいはやらねばならない。チビ孫が来たので、映画ジュラシックワールドを見に行った。小学校4年になったらの夏休みジジバァバとのお出かけ思い出企画は昨年で終了。もう孫がいない。今年は暑いのでホッとする。

7月29日(日)
 台風12号は、関東から左回りに東海、四国、山陽、九州と駆け抜けている。いつもと逆コースになった。これからもこんな事があるのだろうか?
  書物『老愁は払えども‥‥』を都合2部印刷して添え状を書いて封筒宛名書きをする。昨今、百均で補充インクが手に入るのでモノクロ印刷には超コスト安で助かる。
 アベマテレビ超早指し戦「AbemaTVトーナメント Inspired by 羽生善治」の決勝トーナメント1回戦(三番勝負)、藤井聡太七段と増田康宏六段の勝負。藤井七段が2連勝で準決勝進出を決めた。この早指し企画将棋は面白い。

7月28日(土) DS
 台風接近にて介護施設の納涼会は中止になった。一時激しい雨風はあったが、当地はさほどではなく植木にもうれしい雨量だったかもしれない。直撃コースから、なんと奇跡的に左カーブして静岡県をかすめながら東海地方に上陸しそうになっている。東海、近畿地方にはかなりの避難情報が出されている。何事もなければよいが。まだ20時だが、当地のピークは過ぎたようだ。

7月27日(金) DS
 あの猛暑は陰を薄めてしまい、久し振りに普通の夏、夜半はエアコンもいらない。台風接近の影響かな。
手記『古稀・老いを生きる』 と題してモグモグ雑記帳から老愁部分を抜粋したものを『老愁は払えども‥‥』と改題した。老いる事、余生の生き方、心持ちなどを先達に学びながら老いの愁いを書き留めてきた4年間の記録になっている。
 この言葉は、江戸時代後期の日本の漢詩人・書家、館柳湾(たち りゅうわん)の「秋尽く」より引用。


静裏空驚歳月流  静裏 空しく驚く 歳月の流るるに
閑庭独坐思悠々  閑庭に 独坐し 思悠々たり
老愁如葉掃難尽 老愁 葉の如く 掃えども尽き難く
敕々声中又送秋  敕々(そくそく) 声中 又た秋を送る〉

7月26日(木) DS
 カナブンが明りの部屋を目指して飛び込んでくる。網戸を開けたスキに。退治するのに大わらわ。さっきも手で捕まえて放り出した。台風が接近してきている。直撃コースのようだ。

7月25日(水)
 『古稀・老いを生きる』 と題してモグモグ雑記帳から老愁部分を抜粋してまとめてみた (2018年から2014年)。 B5版裏表25ページになった。
関係者に送るご挨拶文は下記のようなもの。

「日本は今後ますます老人大国になっていくでしょうね。そういう私も、もう古稀を過ぎてしまった。急に気持ちも老人っぽくなってきました・・・! 老いてからの生き方など、どこからもほとんど学んでいません。健康であれば何とかなる・・・この一言で尽きそうな気もしますが、「老いる」ことは生老病死の四苦の一つであるだけに、時としてなかなか悶々となる夜半もあります。訃報に接したとき、病気になった時など・・・! 答えの出ないまま早朝のあさひに助けられます。皆さんはどうでしょうか?
 これからの進む老後、余生をどうとらえていけばいいのか? 年金生活、やがての介護の事、老愁、暗愁のメランコリー、ブルーな波が来たときなど、皆さんはどう対処されているのでしょうか? 趣味や旅行、友達との会話で解決、考えたことも感じたこともない・・・様々でしょう。現況や男女の違いもあるでしょうね。尊兄のいろんなご意見をお伺いできましたらと思います。
 2018年から2014年の中で、老いることを考えたり思ったりした時の老愁部分の抜粋日誌です。・・・今日もサウナ銭湯は、元気な老人らで満杯でした」
 

7月24日(火)
 早朝、植木に水播き。今日は曇り空、何故かいまのところ猛暑ではない。午前中に菊を中鉢に定植させたい。庭じゅうに蚊取り線香を配置、準備はすれどなかなかとっかかる気力は出てこない。8時過ぎ、雲から太陽が出てきた瞬間から今日も猛暑だ。昼までかかってなんとか菊鉢を処理した。今年は残念ながら柳芽が多く出ている。

7月23日(月) DS
 夏休み、朝からチビ孫が自転車でやってきた。夏休み期間中は、ちょくちょくやってくるようだ。チビ孫はお客様扱い。居心地がよさそう。高温猛暑。クラクラしてくる。

7月21日(土)
 千葉ロッテマリーンズの野球観戦に行った。バックネット裏、隣りはスコアラーがいる極上シート。娘からのプレゼントだ。開放感溢れる球場、グリーンの綺麗なグランド、投手の渾身を込めたボールの迫力が目にも音にも届く。久し振りに感じる精神の昂揚があった。2万7000人の観客、花火も上がった。
 若い世代の健康な家族連れやユニフォーム姿の男女のファンで溢れている。非日常的な陶酔できる時間に思わず満喫できた。人はいつも何かに燃えていればいいんだ。老人は家に閉じこもってばかりではいけない。 炎天下で飲む冷たいビールもいい! 年金生活者には高いビールだが!






丹波 観音寺(アジサイ寺)の住職「小籔 実英」さんの 7月の言葉


7月20日(金)
 朝から最後の菊の小鉢上げをやった。あとは順次、中小鉢に移していくだけ。毎年だが、もう20年以上やっている。それにしても暑くて年寄りには特にリスクが多い夏だ。

7月19日(木)DS
 故郷の友人が中心になってやっているオーム事件 坂本都子さんの慰霊碑前の献花とコンサート。12日に予定どおり行われた。その前のオウム幹部の処刑の日には、朝から取材の電話や来訪が続いたという。処刑で終わりというものではないでしょうに・・・、とメール話してくれた。

 友人のHPから。坂本都子(さとこ)さんの慰霊碑献花とコンサート。富山県魚津市山中にて。
http://kyonc.sakura.ne.jp/requiem/18/1800.html#180712

7月18日(水)
 朝から庭の雑草取り、芝刈りをした。家人も一緒にやってくれた。サウナ状態になり、塩あめ、水分を補給しつつ約1時間強。きつかった。家人は、血流がドキドキしてきたから止めると切り上げた。後少しやっていたら二人共、熱中症の入口だったかな? 危ない、危ない!夕方、またヤブ蚊が復活してきている。図書館通い。

7月17日(火) DS
 今朝は、ほんの少しだけ猛暑が遠のいている。爽やかな朝が戻ってきた。これから暑くなるのだろうか? 窓からもひんやりした風が入ってくる。

7月16日(月) DS
 酷暑。今日は「海の日」。この3連休を利用して、旧盆代わりに里帰りした若い夫婦がたくさんいたようだ。道路はどうだったのだろうか?
 夏休み前、わが家では老夫婦だけの平凡な時が流れていた。門扉に蝉の抜け殻だけがしっかりと張り付いて残っていた。夏空に飛び立っていったのだろう。短い夏を精一杯生きるために! どこかで鳴いている。庭のヤブ蚊が猛暑でいなくなっている。蚊は、35℃を過ぎると葉陰に潜んで活動停止、38℃辺りでは死んでいくようだ。

7月15日(日)
 酷暑だ。少し動くと汗が滴り落ちる。野菜や菊の水やりは欠かせない。NHK将棋 藤井聡太君、また敗北。このところ冴えがない。スランプかな?
 暑い中、バイクのバッテリーを充電してみたが効果なし。多分、ダメになってしまったようだ。キックすればダイナモでエンジンはかかるからさして困らないが! まぁ、ついでに整備ができて良かった。
 ハサミ。持つ手が壊れたが、捨てるには惜しかったので工夫して再生させた。 『楊令伝』 6巻読済み!

 

 モノを大事に!

7月14日(土) DS・・・デイサービスで送迎や食材運びなどの仕事に出掛けている日。
 世の中、今日から3連休。こちらは休みなし。仕事の合間に医者通いと老眼鏡作り。やれやれ! これまで裸眼右目だけで本を読んでいた。新しい老眼鏡ができたから、これからは少しラクになりそう。近視のほうは、進んでなかった。老人になったからだろう。外では猛暑で、とても遊べない。

7月13日(金)
 友人と隣町の温泉サウナでリフレッシュ。汗をだして、ビールを入れているからなんてことはない。間違って女性専用の岩盤浴に入って、しばらく気がつかなかった。ボケ老人の初期症状か?

7月12日(木) DS
 今日も半端ない暑さだ。なんか夏バテ気味だ。いい睡眠もとれていない気がする。 『楊令伝(全15巻)』読破中! 4.5巻。

7月11日(水)DS
 Wimbledonテニス、錦織はベスト8で敗退。天敵ジョコビッチにまた負ける。テレビ応援したが、流れが悪く途中でやめていまった。ミニトマト、なぜか赤くならない? 雨と暑さで、あっという間に庭は雑草天国に!

7月12日(木) DS
 今日も半端ない暑さだ。なんか夏バテ気味だ。いい睡眠もとれていない気がする。 『楊令伝』 2.3巻読破中! 何か充足感が足りない日々になっている。仕方ないけど・・・・まぁいいか!

7月11日(水) DS
 Wimbledonテニス、錦織はベスト8で敗退。天敵ジョコビッチにまた負ける。テレビ応援したが、流れが悪く途中でやめてしまった。ミニトマト、なぜか赤くならない?

7月10日(火)
 家人と健康サウナでリフレッシュ。身体からデトックスを出し切った爽やか感が残る。2回目のアサガオが発芽してきた。読書三昧、北方謙三氏の『楊令伝(全15巻)』。その第1巻を読破。将棋棋聖戦、羽生棋聖が頑張って2勝2敗のタイに。今度が大勝負だ。 Wimbledonテニス、錦織選手も頑張れ!

7月9日(月) DS
 友人のホームページには、昨今故郷では晴れた夏日によく蜃気楼が現れていると書かれていた。まだ見たことはない。うらやましいなぁ! 蜃気楼かぁ、ファンタジーだ、大自然の中のわずかな人生、余裕を持ってみれば、この人の世は正に蜃気楼のようなもの。すべてが夢幻しのようにも思える。当地は真夏日、今日は特に暑く、はや体調がついていかない。
 中学校で「歴史総合」という新科目ができた。これまでの世界史A、Bとはちょっと違い、日本史と世界史が統合されていて、近代、現代史のほうに力が置かれているようだ。この狙いは、なんなのか? 入試との関連もあるが、歴史と自分との関わりを学ぶきっかけになれば、この改革も生きていくだろう。

7月8日(日)
 朝顔が発芽したが、3割くらいだったので追加の種を水に浸した。

『水滸伝』 19巻 完全読破した。北方謙三氏の大作に乾杯! 男子なら一度は、この種の侠の精神の世界に引き込まれていくはずだ。
 梁山泊は、一時、独立国として宋と戦った。そして敗れ去り、梁山泊は宋軍に完全に破壊尽くされた。宋はますます腐敗していくが、民は寄って立つ拠り所を失う。ここで水滸伝は完になって終わっている。この後は、梁山泊から逃れた同志らが三年後から再び立ち上がっていく『楊令伝』 全15巻に繋がっていく。その第1巻を読み始めた。
閑話休題 
 作家・北方謙三氏の「大水滸伝」シリーズは3部に分かれる。
 これまで読んできた北方版「水滸伝」(全19巻)。これは中国四大奇書の一つ『水滸伝』 をもとに書かれている。北宋末期の梁山泊に結集して戦う指導者 宋江ら108人の豪傑たちも最後はあえなく官軍に打ち破られて壊滅してしまう。
 シリーズ第2弾は『楊令伝』(全15巻)だ。これは梁山泊の新たなリーダーとなった楊令らが、宋王朝(北宋)の崩壊に立ち上がる。 シリーズ第3弾『岳飛伝』(全17巻)だ。これはNHKがかつてBSで放映している。楊令の死後、宋は金によって崩壊するが政権の一族は南に逃れて南宋を打ち立てる。軍閥として頭角を現した武将、岳飛と老練な秦檜(しんかい)が宰相を務める南宋の群像劇。これも面白い。


7月7日(土) DS
 天体では年に一度の男女のファンタジーな夜。七夕。古稀になっても願いを込める。忘れグセ、だらしなさがなくなりますようにと。余りときめかない願いだけど。そんなとき久し振りに震度4の地震に見まわれた。何か地震が多くなってきている。当地は大雨になっていない。各地の豪雨の代わりに当地に地震が起きた感じだ。

 大学時代の友人からリトアニアの写真がラインで届く。海外リトアニアから届くラインは凄い。友人は、明日は杉原千畝の領事館に行くという。つい先日、アフリカに行ってきたばかりなのに、その行動力に驚く。写真はリトアニアの聖地といわれる十字架の丘とか。

7月6日(金)DS
『水滸伝』 14、15、16、17、18巻と読破。あと1巻で終わりになる。悪しき権力と戦う豪傑たちの話は誠に面白い。藤井聡太棋士、残念ながら王座戦挑戦者決定トーナメント準決勝で斎藤七段に撒けた。このところ連敗している。

7月5日木)
 15時あたり、家の鍵を忘れたチビ孫が学校帰りに直接ピンホンとやって来た。余り違和感はない。

7月4日(水)
 午後から関東も風が強くなってきた。台風が日本海を北上している余波だ。キュウリの支柱が倒れそうな風。自然の猛威はこわい。
読書三昧で時間が流れていく。

7月3日(火) DS
 眠い。朝3時からラジオ。4時からテレビで日本サッカーを応援した。残念、大逆転で初のベスト8ならず。2点リードでも逃げ切れなかった。なんとも消化不良気味。されど楽しませてもらった。早起きしたから早朝水捲き、水やりをする。朝顔の種を植え付ける。これからDSだ。今日も暑い、長い一日になりそう。

7月2日(月) DS
 訃報 桂歌丸さん、81歳でお亡くなりに。異常に暑い。台風接近のせいかな。週後半にはお湿りがありそうだ。庭に、桔梗の花やムクゲが咲いてきた。改めてミニトマトの苗を挿し芽した。

7月1日(日)
 孫達が全員集合、やってきてくれた。ジジバァバには嬉しい刺激だ。娘らもしっかり子育てをやり遂げている。立派だ。つい昔を思い出すと、幾つになっても親は娘には子供目線になるが、もう卒業だなぁ。逆にいつの間にか、こちらの老後をさりげなく思い、気遣ってくれているし。世代交代かな?数少ない血族、家族、普通の家族の平凡な温かい幸せを噛みしめ、改めて我がご祖先のご恩に感謝する。

6月30日(土)DS
 真夏日だ。少し動いただけで汗が吹き出る。身体がついていけない。このところサッカー寝不足と暑さ、飲み過ぎで体力はバタバタ。それでも、じっとしていられない性分で強風後のミニ畑の支柱傾きメンテやゴーヤ網を直している。
 将棋 棋王戦五番勝負 第3局 羽生竜王が豊島8段に敗れ、1勝2敗のカド番に追い込まれた。中年の星 羽生さん、頑張って!
『水滸伝』9、10、11、12巻。読書より。。
 梁山泊は大きくなったが、宋と言う国からみれば、まだまだ叛徒の集まり、地方の暴徒でしかない。宋の軍隊は巨大だ。官軍には各地の地方軍と皇帝直属の禁軍がいる。そのほかに秘密公安部隊もいる。これらの軍隊が小出しに梁山泊の叛徒と小競り合いを繰り返す展開が続く。例えば、梁山泊の財源となっている闇塩がある。このルートを暴き出し、潰そうとする頭脳戦の展開などは、筆者北方氏のワールドだ。かつての全共闘と機動隊のぶつかり合いを一瞬彷彿させる。12巻になり、梁山泊は組織としては独立国としての旗を鮮明にする。されど初代リーダーは、暗殺されてしまう。

6月29日(金) DS
 関東で早くも梅雨明けになった。風があるのに蒸し暑い、汗ばむ。青空に白い雲が盛んに流れてゆく。夜空にはまん丸い月が出ている。遥かなる宇宙を飛んでいる「はやぶさ2」を思い浮かべる。暗黒、酷寒、ファンタジーの果てしない宇宙。さて極楽浄土は見えぬものか?
 天才 藤井聡太棋士が負けた。竜王戦トーナメント2回戦。高齢者の秘か応援、楽しみの時間の過ごし方の一つが消えてしまった。
 ミニ畑から、インゲンを初収穫。わずか。

6月28日(木)
 今日も風の強い日だ。午後、夫婦で電車に乗り出掛け、友人夫婦と会食をした。話題は、主に介護と健康かな。今夜のサッカー・ワールドカップ、日本対ポーランド戦、夜11時からだ、起きていられるだろうか?

6月27日(水)
 網戸補修、清掃。強風やまず。半端ない。


丹波 観音寺(アジサイ寺)の住職「小籔 実英」さんの 6月の言葉。

6月26日(火)
 一日中、強風だった。第2回目の菊の挿し芽をする。残り菊がない中で、庭中探した。網戸の保修。
No man's land (ノーマンズランド)
 5月21日に突然、原因不明で左手中指にコブ状のような膨らみができて、腫れて痛みが出た。以来、痛みはまだ時々出ている。不明な腫れは引いたが、整形外科でも対処がはっきりしなかった。キシロカイン注ポリアンプという麻酔注射をされ、痛みと腫れは緩和した。
 この第二関節から手掌にかけての指の領域は、「No man's land」言われ、手外科の領域においての腱損傷の治療では何人も手をつけてはならないところだったようだ。腱損傷などは、腱の縫合自体はできるが、その後、必ず縫合した腱が周囲と癒着したりで、正常に動く指にはならないからだという。そういえば注射をする先生も、ここは神経がないところだからと、言っていた。
 まるで人の手の神経は、脳と同じ神の領域なんだ。時々痛みは走る中指、ならば気長に付き合っていくしかない。

6月26日(火)DS 古希を生きる!
 余り仕事の事に関してはふれたくないが。
 介護の世界は、日々大変だ。今日もベッドから起き上がれない80歳の男性を車椅子に乗せて送迎したが、介護士も力仕事で汗だくだった。一人では無理、もう一人加勢をを呼んだ。男性は、痛い痛いと叫ぶ。足が曲がらない。家族だけでは、とても車椅子には乗せられない。なんとかかんとか、やっとリフトに乗って貰ってデイサービスにきてもらった。本人も大変だろうが、周りも受け入れるほうも大変だ。男性は、夕方の送迎時まで車椅子に座ったままトイレや風呂に入り、食事をさせてもらって帰宅する事になるが、家で介護する奥さんも高齢者だ。明日が見えない現実の中で生きていく…………。教育には成果、結果がみえるが、介護はそれがなかなかみえてこない世界だ。



6月25日(月) DS
 青空のいい天気になっている。気温は、なんと36℃に。暑い日だ。
間違って買ってきたミニトマトは、鉢植え、鑑賞にもたえる背丈低い新種レジナと言われる無支柱ミニトマトだった。ために地植えを止めて鉢植えに移植した。トマトはミニよりやや大粒のフルーティな味がする。
『水滸伝』 7、8巻より。
 梁山泊とその周辺の牙城を駆逐しょうとする官軍との攻防戦が果てしなく続く。宋という大国は衰退、いまや腐敗、賄賂政治のなかで各地で騒動が起きてくる。されど禁軍80万の官軍の力は絶大だ。梁山泊にしても1万5000人位の兵力しかない。
官軍とその支配機構が繰り出す作戦には、敵の将軍の妻を略奪したり、毒殺の専門家を潜入させたり、仲間を偽装したり、二重スパイを送ったりで手段を選ばなくなってくる。
 一方、義侠の心意気で結ばれた梁山泊の同志らは、その志をますます鮮明に。当時は、鹿や猪、熊、兎、雉などを捕獲して、生肉で食したり、焼いて食べるという時代だ。また、この頃の医療は、ほぼ薬草が中心だが、針治療、外科的手術などもやっている。物語の展開は巧みで、筋書きに引き込まれていく。19巻のうち、やっと半分を読破した。

6月24日(日)
 お昼近くになって、やっと雨が上がった。私用で今日の野球ロッテ マリンスタジアムには行けなかった。ロッテ狂の知り合いにプレゼント、バックネット裏のいい席で感激、感謝された。隣りにはスコアラーがいたとか。
 ミニトマトを初収穫。「梅雨ダル」という言葉、梅雨の天候不順から身体もシャキッとしなく、ダルいような状態をいうらしい。高齢者には、特に梅雨空はよくない、、。家の中で何して遊んでいいかわからないからだ。庭に出ると、蚊が多くなった。

6月23日(土)
 健康テニスで運動してきた。終わった後に雨になる。知り合いが、半年前に胃ガン手術をうけていた。三分の二を摘出し、抗がん剤治療中とか。バリューム検査で見つかったという。自分より2歳若く、酒もタバコもやらない人なのに。う〜ん!なんとも。
 パソコンの立ち上がりは、デフラグをかけたせいか、アップデート前と変わらぬ状態に戻った。予備のフリーメールソフト、サンダーバードに新規メールアドレスを設定。うまくいった。
『水滸伝』の読書三昧。

6月22日(金)DS
 久し振りの晴れ、日射しがありがたい。軒下の菊苗を移動、太陽光にあてる。アブラムシが付いていたので薬品散布除去。
パソコンのほうをカスタマイズ。スリープの時、ロック画面にならないように設定、これでパスワードの再入力はいらなくなった。もっと早くやれば良かった。1803にアップしてから起動画面の立ち上がりに時間がかかる。パソコンの性能が古いからしかたないか。
藤井聡太七段の王座戦トーナメント、深浦九段に勝利。すごい、天才だ。

6月21日(木) DS
 雨から曇り空の一日。Aパソコン  「Windows 10、バージョン 1803 の機能更新プログラム」のアップデートに成功した。これでバージョン 1803になった。機能的には、全く不要なアップデートだが仕方ない。後はBパソコンの再挑戦だ。スパム対策にメールアドレスをもう一つ新しく作った。設定も上手くいった。中指の炎症は腫れが無くなり、かなり良くなっている。

第6巻 『水滸伝』読書より。
 前巻と同じような構成だ。官軍と梁山泊とのせめぎ合い、暗躍が強まる。敵陣に潜り込むやり方も複雑化する中、偽の梁山泊を造る罠なども出てくる。また、各地で反役人、反権力者の特異な人材も多く登場してくる。中国名なのでなかなか覚えづらい。

第5巻 『水滸伝』読書より。
 旗揚げした梁山泊。官軍は本気で捻り潰そうと5万、7万の兵力を差し向け、一方で密偵を潜入させ撹乱を図る。立ち向かう仲間の兵力はわずか1、2万に満たない。策略によって梁山泊側の闘将が討ち取られていく。両陣営とも必死の闘いになっていく。このあたりの軍略、戦術の描かきかたはうまい。まるで三國志のような闘いと思えてくる。

6月20日(水)
 かなりの雨の日になった。昨日のサッカーロシアワールドカップ 日本対コロンビア戦、寝不足がたたった。
 パソコンメールにスパムが多く入ってくる。変更しょうかどうか? 迷う。

6月19日(火) DS
第4巻 『水滸伝』読書より。
 腐敗政治、権力機構への「隆起 叛乱」と言う出来事が各地で鮮明に起きてくる。小さな叛乱を、一つの力にまとめて上げていく力、拠り所となる梁山泊の姿も鮮明になり、初めて梁山泊の軍も官軍とぶつかる。これにより権力機構は、さらなる軍隊、治安組織を動員しつつ、叛乱組織の壊滅を画策。水面下での激闘が続く。

第3巻
 各地に散っていた同志らが、いよいよ旗揚げした梁山泊を核として、それぞれの持ち場で反権力、官軍への戦いの火蓋を切っていく。とは言え、まだまだ潜航した活動が中心で官軍とまともにやり合う勢力はない。官軍には、影の強大な治安組織もあり、影の権力機構が叛乱の芽を摘み取ろうと暗躍を始める。まだまだ梁山泊には、一つの力が集まり切れていない。

6月18日(月)DS
昨今、当地にも変な地震がおきていたが、なんと関西で大地震6弱が起きた。被害も次々と報道される。現地の方々には心からお見舞い申し上げたい。

6月18日(月) DS
 ネットで初めて知った話。
 有名な大伴家持の話。若い頃、10歳以上年上、しかも人妻に惚れてしまい、相手が根負けするくらい熱い恋文を送り続けたという。どうにも実らない恋なのに。彼は、妾腹の子供だったらしい。だから幼い頃(10歳)に生母と別れている。父に大宰府で育てられた淋しさから、その女性の母性に憧れを抱いたものか、と記載されていた。知らない事だった。

6月17日(日)
 父の日、娘らからプレゼントをもらう。簡易電動マサージ器、モルトウイスキー。チビ孫も、本にはさむ手製の栞を創ってくれた。孫らとトランプ遊びをして楽しく時は流れていく。合間を見つけてゴーヤの網ネットをつけた。

6月16日(土)
 電車で出掛け、友人と一杯やる。夕方、娘や孫達が泊まり込みでやってきた。

6月15日(金) DS
 梅雨寒の日。菊苗を雨のかからない軒下に移す。
 読書 『水滸伝 全19巻』北方謙三著。同世代、中大法学部卒。
第1巻 『水滸伝』読書より。 中国 宋の時代。政治は腐敗し、役人は賄賂、汚職にまみれ、国は衰退期に入っていた。各地で腐敗政治、反権力に立ち上がる核心となる同志を発掘し、潜航させ、来るその日に備えようとする準備期間の物語。

第2巻 『水滸伝』読書より。
  衰退したとはいえ官軍の勢力は大きい。また各地での暴動を取り締まる治安組織も活発。そんな中、反権力の砦となる絶好の場所として梁山湖の中の天然の要塞が浮上する。されどこの地はエセ反権力者が支配していた。周到な準備と期間を経て、これを追い出して、ここに初めて反権力の牙城となる「梁山泊」が誕生する。

6月14日(木) DS
 今日は涼しい日だった。キュウリが実った。まだ一本だが、15センチくらいに育っている。このところ天候不順、梅雨空続きで太陽光は少ない。ほうぼうでタチアオイの花が咲いている。もう6月も半ばに入っていく。
 介護の利用者さんを連れて、今日もアジサイ見物に行く。
 「Windows 10、バージョン 1803 の機能更新プログラム」という年に2回の大型アップデート、準備ができたからAパソコン にもインストールしろと案内が表示される。Bパソコンの時は、ネットが繋がらなくなった。そうなっても誰もサポートしてくれないし・・・。さて、どうしたものか?

6月13日(水) DS
 北方謙三さんの『水滸伝』を読み始めている。ご存知の中国の四大奇書の一つとされる『水滸伝』が原典。わかりやすく、創作されているから原典とはほぼ別物だが面白い。梁山泊などの世界は全共闘世代である北方氏のワールドだ。

6月12日(火)
 早朝の地震警戒予報で驚かされた。大した揺れはなかった。買い物、図書館周り、手記の印刷、発送準備などで一日が過ぎてゆく。中指も少しよくなってきた。歴史的な米朝会談の日だ。体調が少し良くなってきた。そこせいか心も安定? 脱ブルーになってきたみたい。

6月11日(月) DS
 時は坦々と流れゆく。季節は梅雨入りで、深まる新緑。今日は台風接近で、朝から雨だ。この大地の上で、いろんな思いを抱えて人は生きている。遠足を楽しみにしていた子供ら、病気で手術を待つ日々の人、その気持ちはいかばかりであろうか、悲しみを抱えている人、希望に燃えている人、夜勤明けで疲れている人、ただ老後を生きているだけの人。そんな人々の喜怒哀楽の思いにかかわらず、朝が来て、また夜になり時は静かに流れていく。
 台風接近なれど、さほどの事はなかった。


懐かしい故郷の祝い蒲鉾(読売新聞)

6月10日(日)
 次々といろんな事が起きてくる。ドライブレコーダーの電源ノイズ電波が干渉して、カーテレビ(ワンセグ)の映りを妨げていた。最近、カーテレビがよく固まるので不思議だった。原因は、ドライブレコーダーだった。いろいろ考えて、ドライブレコーダーの電源を外したところでわかった。一時はトヨタに相談に行こうかとも思った。ネットで調べると、良い解決策もないようだが、多くの人が同じ現象で困っていることを知った。メーカーも販売店も、もっと対策を講じ、ユーザーに知らせるべきだ。もっともドライブ中にテレビを観るほうが悪いのかな? やれやれ!
 台風接近、庭周りを整理する。

6月9日(土)
 ツル性の夏野菜のための誘因囲いを作った。

6月8日(金)
 気になっていた菊挿し芽の小鉢上げをやった。今回は、ミニ小鉢に移し、その中から状態をみてもう一度、小鉢に移す。
 介護の知り合いと食事をする。情報交換。明日は、手の専門医がくるので中指の再診断に行く予定。


菊挿し芽 ミニ小鉢上げ

6月7日(木) DS
 梅雨の合間の晴れの日。今日もデイの利用者さんをアジサイ鑑賞に案内した。ミニ畑にトウモロコシを4株植えてみた。トウモロコシは、孫にと思って!

6月6日(水) DS
 関東も梅雨入りになった。 中指の痛み、こわばりは依然として回復しない。もう3週間経った。辛い。同級生の訃報や、友人らの病気、手術の話が多くなった。このところ加齢とともに心の安寧、平穏無事をどこかでいつも考えるようになっている。歳をとるということは、こういう事なんだろうなぁ。

6月5日(火) DS
 デイサービスの利用者を連れてアジサイ観賞に行っている。あと数回行く予定だ。
 同級生(高校)の訃報が届く。ショックだった。脳溢血、お医者さんだったのに・・・。なぜ?
 
6月4日(月) DS
 もうすぐ梅雨入りになるんだろうけど、今日は穏やかいい天気になった。夏日なのに蒸し暑さはあまり感じない。ミニ畑の野菜たちもたっぷり日差しをあびている。
 運動会の振り替え休日で、朝からチビ孫が来ている。家の中の柱に記したところから、また背も伸びている。成長しているんだ、子供達は? 若さは素晴らしい。
  さてさて、唐突だが現実をあるがままに受け入れて処していく、いわゆる内観。忘れていた森田療法。はて、この内観がこれからますます老いや病気に関わってくるような気がする。

6月3日(日)
 いい天気の日曜日。地域のクリーンデーの後、家人と買い物に行き、庭いじりをしながら平凡に過ごす。日中の気温は30℃。
 本の中から、改めて。
 戦国時代、武田家と本願寺は深い関係にあった。信玄の妻 三条氏と本願寺11世の顕如の妻 如春尼は姉妹。信玄公亡き後の四郎勝頼の物語は、天目山での滅亡までがまさに悲劇だ。なんど読んでも。



6月2日(土) DS
 運動会と言えば、昔は秋だった。なぜ春になったんだろうか? 今日はチビ孫の運動会。
いろいろあるみたい。理由が! 例えば、
@春の新学期でクラスでの人間関係を早くつくるきっかけにするため。
A秋は、残暑厳しく“熱中症”の懸念防止のため。
B秋は台風などの気象上の理由から。
C昨今、秋はすでに受験が大切な時期になるという事情。などなど?
  昔の秋の運動会は、春の田植えの繁忙期を避けて、農作物の収穫が終わる秋に開催し、家族、親戚団結して応援すると言う意味合いが強かったみたい。チビ孫の小学校の運動会が今日、終わった。

6月1日(金) DS
 遂に6月に入った。いい天気だ。菊の小鉢上げなど、あれもこれもやらねばならないが、腱鞘炎の中指が不自由でやる気がでない。h果たして本当に腱鞘炎だろうか・?  継続ブルーの日々だ。
 CPAPの定期診断、常備薬をもらう。棋王戦予選 藤井聡太七段のネット将棋を堪能。坦々と月日は経っていく・・・。何か焦りを覚える日々だ。

5月31日(木) DS
 昨年8月に予約した本、すっかり忘れていた。なんと10カ月経った昨日、図書館から連絡を受けた。おぼろげな記憶が蘇ってきた。腱鞘炎の中指、痛い。


カシワバアジサイの種類(スノーフレーク)

5月30日(水)
 朝から大きな整形外科病院で左手中指のMRI検査を受けてきた。関節の腫れ、痛みを突き止めるため。綺麗な病院でさほど混んでいない。ガングリゴンのコブは見つからなかった。変形性関節症でもない。されど炎症しているのは確かだった。診断は腱鞘炎。う〜ん。熱と腫れをロキソニンテープで冷やしている。
ついでに前からあった手首のガングリゴンを注射針で吸引してもらった。キレイなヒヤルロンサンが出てきた。それにしても古稀になってから体調不安、毎日、ブルーで滅入ってしまう。

5月29日(火) DS
 日大アメフト部の悪質ルール無視問題、毎日騒がれている。誰かが嘘をついている構造は、国会でのモリカケ問題を彷彿させる。そしてかなりスッキリした処分が出た。国会も、スッキリこうならないものか?

5月28日(月)
 今日もブルーデー。原因不明の左手中指、第二関節。腫れと痛みが取れない。血液検査では、不安だったリュウマチの因子はなかったし、さしたる炎症反応もなかった。ホッとしたが、では何だろう? ガングリゴンか、その一種が、関節の神経と絡みあって症状が出ているのではなかろうか? ネットを見てよく似た症状を見つけた。医師は何故、原因不明とみたのかな? 違うのかな?  冷やしていれば少しは楽だが、様子をみるしかない。
 ゴーヤ一株、ミニトマト二株、改めて植えた。作家 津本 陽さん、89歳で亡くなられた。真宗育ちの方だ。

5月27日(日)
 元首相の中曽根さん、満100歳になられた。健康長寿の秘訣について、「あくなき探求心と知的好奇心こそ肝要だ」として、自作の俳句「暮れてなお 命の限り 蝉(せみ)しぐれ」を紹介されている。納得だね。さすが! 健康だから言える言葉。
 地元の図書館をパスして市の中央図書館に出掛けた。さすがに蔵書が多い。

 最近、自分のキャリアメールにアマゾンや楽天のショップを装った迷惑メールが入る。ブランドサングラスなどが安価で買える内容の偽ショップメールだ。変な日本語になっている。都度にサーバー上で受信拒否設定をしているが誠に迷惑。ネットメールに不慣れだと、騙されるかもしれない。アマゾンや楽天サイトには、きちんと状況を把握した掲示がされていて、騙されないための警告もあった。
 余りにひどくなるようなら、メールアドレスを変えるしかない。ネット社会の光(便利さ)の裏にあるリスクを常に意識せざるを得ない。なぜメールアドレスが漏れているのか?などにも。頭が劣化中の高齢者も大変だ

5月26日(土)  DS・・・デイサービスで送迎や食材運びなどの仕事に出掛けている日。
 気分はすっきりしない。各地で運動会が行われている。精一杯、デイサービスで仕事してきた。

5月25日(金) DS
 何たることだろう。今週は、まるで医者通いになった。右手小指のひょうそうらしきケガは完治していないが、なんとか目途が経ったと思う。が、今度は左手中指の第二関節が腫れて痛み、熱もある。何だろう? この症状はもう6日位になる。関節リュウマチ? まさかの不安もよぎる。原因不明。やむなくまた医者に行った。レントゲン、採血をして調べてもらった。結果が出るまでは消炎剤の服用。先生もわからないみたいだ。毎日毎日、皮膚科、整形外科、肛門科と忙しい。ブルーな体調で滅入ってしまう。
 菊の挿し芽も、半分はダメになっている。

5月24日(木) DS
 全く情けない日が続く。楽しく遊べない。やはり健康第一だなぁ!
 お尻の具合が悪く医者に行くと痔の治療のために手術をすすめられた。これには10日ばかりの入院、部屋の選別、費用20万円弱かかる。そんな説明を受けてきたが、さてどうするか?
 すぐやらねばならないと言う事ではないと先生も言う。決心がついたらでいいとも。内痔核W。ときたま排便時にペーパーに少し鮮血がつく程度で、痛みはない。もう長い間、付き合ってきたイボ痔だ。軟膏と坐薬を処方してもらった。

5月23日(水)
 小さな畑、小松菜にたかる虫取り、イチゴ苗のうどんこ病消毒、インゲン豆の間引き。どういうわけか一株のゴーヤが弱ってきた。過日の菊挿し芽も、発根がよくない。
  当方の体調は、右手小指が回復してきたが、なんと今朝は左手中指が腫れてしまった。原因不明。体調がブルーだと、気持ちよく遊べない。読書三昧。

5月22日(火)
 久し振りに九十九里浜に行った。広い太平洋が眼下に広がる。悠久の大地の前では人間の存在も豆粒くらいか? 果てしなく限りなく寄せては返す波頭、ゆったりとして時間が止まったかのような感覚になる。





地元の船盛定食

5月20日(日)
 パソコンがネットに繋がらない。しかも重い。昨日の機能更新プログラム1803のアップデートのせいだ。どうするか? 何度再起動してもダメだ。考えてこれまでのバージョン1709に復元した。すぐネットも繋がった。やれやれだ。マイクロソフトもいい加減にしろ、と言いたい。

5月19日(土) DS
「Windows 10、バージョン 1803 の機能更新プログラム」という年に2回の大型アップデートが始まっている。アップデートばかりで全く迷惑な話だ。何がよくなるのかさえ、さっぱりわからない。私には全く不要なアップデートだが、パソコンがこの事で時間を取られて使えない。
 介護は終わりなき世界だ。2020年問題が迫ってくる。介護するほう、されるほう、居宅内での老老介護、通所施設の利用と限界、人間関係、お金の問題………………! いやはや現実を垣間見ているだけに、明日の我が身におきかえるとため息がでる。
 今日も将棋名人戦一日目を堪能する。将棋界も世代交代、私が出会った人達はもういない。たまに見る棋士も、老けてしまっている。こちらも老人になっているんだろうなぁ? 介護と老人、老人と施設、余りに考えないでおこう。
 朝丘雪路さん、先月27日、84歳で亡くなっていた。アルツハイマー型認知症だったらしい。 

5月18日(金) DS
 有名人の訃報が相次いでいる。林隆三、西城秀樹、星由里子、岸井成格…………。癌か血管系だ。73とか63とかだからちょっと。
 将棋の藤井聡太六段、第31期竜王戦5組ランキング戦準決勝で船江恒平六段に勝って七段に昇段した。今日一日、ワクワクしながら観戦、応援しがいがある。右手小指、相変わらず炎症気味。

5月17日(木)
 一週間前辺りからの右手小指 爪横の切り傷が悪化、化膿気味で熱を持って腫れている。痛みもあり、外科に行くと皮膚科に行くようにと云われた。抗生剤の飲み薬とゲンタシン軟膏を処方された。小さな切り傷を侮っていた。やれやれだ。
 将棋王位戦の挑戦者リーグ4局同時対局を見て過ごす。インゲン豆が、やっと発芽して土を押し上げて顔を出してきた。

5月16日(水) DS
 はるか昔の高校時代、古文のT先生から学んだ古歌。先般、友人との会話で出てきたのが下の二句だ。
 高校古文
 多摩川に さらす手作りさらさらに 何そこの児の ここだかなしき(作者不詳 万葉集)・・・・・多摩川にさらしている手作りの布のように、ますます、なんでこの子はこんなにも愛おしいのだろうか
  高校古文 折り句 かきつばた
 らころも つつなれにし ましあれば るばる来ぬる をしぞ思ふ (在原業平 古今和歌集)・・・・・・(何度も着て身になじんだ)唐衣のように、(長年なれ親しんだ)妻が(都に)いるので、(その妻を残したまま) はるばる来てしまった旅(のわびしさ)を、しみじみと思う

 頭の刺激、復習に日本の和歌を整理してみた。
 日本の和歌は、有名な「万葉集 奈良時代」から始まる。これは日本最古の歌集。次いで「古今和歌集 平安時代」となる。醍醐天皇の命令で,紀貫之らが編集したもの。これは日本最初の勅撰和歌集で、「百人一首」はこの中から抜粋されたものだ。「百人一首」の中には「万葉集」のものはないが元歌となったものもある。次が「新古今和歌集 鎌倉時代」、藤原定家らが編集となる。昔々習った事をたどるのもくたびれた頭の体操にはなりそうだ。

5月15日(火)
 ゴーヤ3株、ツルムラサキ2株、キュウリ2株。例年通り庭に植えた。かなり気温が上がっている。汗ばむ作業になった。先日の菊の挿し芽、なんとか根付いて欲しいが芳しくない状態だ。残り菊も廃棄したので、今年は次がない状態。 現役時代のビジネス手帳、大量に破棄した。もう見てもしかたないことばかり。家人と健康サウナに行って心身共にリ
フレッシュした。

5月14日(月) DS
 万葉人らは老いていく人生をどう読み解かしてたんだろうか?
 たまきはる 命は知らず 松が枝(え)を 結ぶ情(こころ)は長くとそ思ふ  (大伴家持)
 命の長さはわからないが、こうして松の枝を結ぶのは長くお健やかであって欲しいと思うからだ 。・・・・なかなか。人の気持ちは一緒だなぁ。
 春の日も一日毎に変わっている。のどかな日射しでも、今日と昨日は違う。同じ庭を見詰めていても、明るく感じたり、やるせなく思ったりで、心模様も晴れたり曇ったりする。老愁の思いには、どうしても無常感が伴なう。特に夜中に中途半端に目が覚めたときなどは、過ぎし人生の思いなどが交錯して、なんとも言い難い心境になる。それが今を精一杯生きていることの証なんだと思っている。

5月13日(日)
 母の日。娘夫婦、孫らとイチゴ刈りや薔薇園を散策した。孫らも大きくなって、こちらは……………。午後から本格的な雨になった。
 無料動画サイトGYAO  Palyストアからのダウンのアプリは、スマホによって不具合が出ている。HUAWEI Mediapadは、今のところ開かない。ところがヤフーブラウザの中に組み込まれたGYAO があった。ここからならなんの問題もなくみられることがわかった。一体どうなっているんだろうか。




さつき盆栽 8分咲き

5月12日(土)
 数日前から無料動画サイトGYAOがスマホで開かなくなっている。いろいろやってみたがダメだ。どうやらアプリ上の問題らしい。運営サイトでいま原因究明中になっている。悩んでいて、損をした。
  健康テニスを休み、CPACの定期診断。超混んでいる。一時間待ち2分診療だ。昼から千葉に出掛け、友人と定期昼呑み会、マッサージ付きだ。

5月11日(金) DS
 やっと晴れた。久し振りに春の日射しが眩しい。さつき盆栽ももうすぐ満開になりそうだ。小さな畑にインゲン豆を植えてみた。将棋アプリ 将皇で遊ぶ。

 梅原猛さんは有名な京都学派の流れを汲む哲学者。もう90歳はとうに越されているだろう。散文を読んでいると、日本人は昔からあの世とこの世を生命が循環する世界観を持って暮らしてきたという。祖先がお盆だけに来るのではなく、子供や孫に生まれ変わってと言う循環だ。近代的な合理主義からあの世なんてない、と切り捨てると現代人は不幸だという。死の向こうに何もないとすれば、生老病死は耐えられない、老人ほど惨めな存在はないからだ。
昔の人は死の世界を懐疑しつつも、あの世での再会や生まれ変わりと言う楽しみがあれば、死はさほど怖いものではなかったろう。老年期は、次の生への準備期間と言う循環の思想に立てばよい、と語られている。
 浅学ゆえに深い理解はできないが、何となく旧きよき日本人とその文化の香りを久し振りに嗅いた気がした。梅原猛さんは、あの世では、一歳の時に死に別れ、顔も知らない実母や可愛がってくれた養父母に会えることが楽しみになりつつあると結ばれていた。

5月10日(木)
 健康テニス、整骨院での腰痛ケア。雨模様が切れない。歳のせいかうっかりミスが多くなった。靴を乾かすために出しておいたのをすっかり忘れ通り雨にやられた。それにしても次々といろんなことが起きる。ドライブRは、交換してもらい今のところ調子がいい。一つ解決すると、また一つ問題が起きてくる。今度はAスマホで突然一つのアプリが開けなくなった。朝までよかったのに! インストールし直してもさっぱりだ。同じアカウトを使っているのにBスマホには支障はない。器械ものだからと思うが、ログインの再設定などを要求されると、あれっ パスワードはなんだかと右往左往になる。

5月9日(水) DS
 薄寒い一日。
 将棋名人戦、第3局、羽生竜王が勝って2勝1敗に。名人戦は7番勝負、4勝したほうが勝者となる一番長い闘いだ。持ち時間も、各9時間の2日制。

5月8日(火) DS
 朝から寒い一日になった。そのせいでもないだろうが、怖い夢でうなされた。いい歳になってやれやれだ。今日は、まるで3月に逆戻り。先日の菊の挿し芽、気温低下で発根が心配だ。タイミングが悪かった。
 DS先で健康診断を済ませた。


5月7日(月) DS
 一日中、雨模様から本降りになった。連休明けの社会が始まる。子供達も学校が始まる。毎日連休の高齢者にも、いろんな気持ちが駆けめぐるだろうなぁ。あぁ、孫は大きくなっていた、今度はいつ会えるだろう? 故郷に帰省してくれた子や孫らを見送るジジババの気持ちが痛いほどわかる。

5月6日(日)
 菊の挿し芽、冬至芽の鉢を処理。体力を使い果たした。鯉のぼりを取り外す。
 
久方の 光のどけき 春の日に 秋を思いて 大菊づくり(お粗末)

5月5日(土) DS
 子供の日。娘宅で孫ら3人と共にバーベキューをご馳走になった。
 
5月4日(金)
 ナイアガラの滝、イグアスの滝と並んで「世界三大瀑布」に数えられる「ビクトリアフォールズ (ビクトリアの滝)」は、ザンビアとジンバブエの国境。友人 Aさんより。




 娘孫らと一日、過ごす。高校2年の孫を先頭に小学5年になった孫ら。吹奏楽部に入り上孫から3孫は楽器フルートの手ほどきを受けている。2孫とチビ孫は、トランプ遊び。そうそう2孫とは、ソフトテニスボールの打ち合いをした。明日の子供の日を前に、孫らの健やかな成長を目にして感慨深い。宝くじスクラッチでのおっそわけに2人の娘に気持ちの現金(わずか1000円)をあげたが嬉しそうにすぐ貰って、しまった。いい歳の娘が、孫のような子供にみえた。

5月3日(木)
 夜半からの雨、風が朝になってもやまない。午前中は、庭仕事はできそうもない。
 ドライブレコーダーの交換先に宝くじ売り場があった。2000円でスクラッチを10枚買った。なんと3等と6等に当たった(10200円)。年金生活者には今日は、なんといい日だ!

5月2日(水) DS
 ふとみるとドライブレコーダーがダウンしている。このD R、オモチャのような安物だが、それなりに気に入っていた。それがまず日時がダメになり、毎回日時あわせせざるを得ない。やはりGPS機能があるものがよさそうだ。電源を入れても何も映らなくなった。安物買いの銭失いとは、こんな事かなぁ、と自嘲。メーカーに電話すると、購入店で交換してくれると言う。この対応は早かった。夕方、新品に交換してもらったが、さて今度はどうなるか? 最近、雨漏りがあったりインターフォンが壊れた話も聞いたばかりだ。なんにしても、いろんなトラブルがおきるものだ。

5月1日(火)
 五月晴れ。庭仕事で体を動かすと汗ばむ陽気だ。鉢植えのものをアチコチに地植えした。菊の挿し芽、やらねばならないが気分が今一つ盛り上がらない。地植えしただけでくたびれ状態、いまはダラッとして本を読んでいる。ミニトマトの苗3株購入。地植え。


庭のみかんの花

4月30日(日) DS
 連休で娘、孫らがやって来てきた。
 春爛漫の日々。
 岩ばしる垂水(たるみ)の上のさわらびの 萌え出づる春になりにけるかも 万葉集より。

4月29日(日)
 田辺聖子さんの散文を読んでいたら、墓を建て、「倶会一処 くえいっしょ」と刻んだとあった。これは浄土真宗の言葉で、あの世でも一緒に会いましょう、と言う意味合いがある。真宗の墓は、大概倶会一処と彫られている。
 彼女は、仲良しのみんなで一緒にあの世でもビールを楽しく飲みましょう、と話しを軽く展開していくが、年をとると共に死に近くなるとだんだん真剣になってきて、精神的に「死に支度」をするようになってきた、と書いている。その内容は不明。
 また自分を理解してくれる人でなければ癒やされないから、最後は気が合う人がそばにいることが大事だと。彼女流に、「人生笑ってナンボの試験場」とまとめている。なんかしら心に残っ文意だった。今日も晴れ。


4月28日(土) DS
 大型連休の始まり。他県ナンバーを多く見た。

4月27日(金) DS
 小松菜収穫期。世の中は、明日から大型連休。北朝鮮と韓国、歴史的な会談が行われた。朝鮮戦争も終結になるだろうか? どのような形での統一があるのか? ドイツのようにいくとは思えない。その昔、北朝鮮は社会主義国の地上の楽園と喧伝され、それを高校生の自分らは信じていた………。いや、信じさせられていた! 今日の事は、我らの青春とも大きな関わりがあるが、もはや過ぎたる遠い日々の事になった。



4月26日(木)
 久しぶりに健康テニスで体をほぐした。運動不足を感じる日々だ。老いるということを思っていたら良寛と貞心尼のことが頭をよぎった。

「生き死にの 界(さかひ)はなれて 住む身にも さらぬ別れの あるぞ悲しき」 貞心尼
返し句
「裏をみせ おもてをみせて 散るもみぢ」  良寛

「散る桜  残る桜も  散る桜」  二つとも良寛の辞世の句とされている。

4月25日(水) DS
 食うのに精一杯だった時代の人らは、農作業で体力を使い、鬱っぽく考える暇もなかっただろうなぁ。いまは不自由のない生活の中での方向喪失感や老愁からくるため息、呟きのようなものが出てくる。暇だからかな? 総じて言えることは、年を取ったときの心構えが出来ていないと言うことかも知れない。では、どんな心構えで暮らしたほうがいいんだろう。 書物には、先達がいろいろ書いている。例えば。
 老いて生きる事は、やはり大変だ。老いは人間にとって必然であるが、また必要でもある。老いが必要なのは、なによりもよき死のためである。このあたりはビックリする。
 老後という言葉は、老いのあととなるから後ろ向きの暗いイメージがある。江戸時代には、老後などという漢語は余り使われていなかったようだ。今で言う老後には、「老入(おいれ)」と言う和語であったと言う。老年期は、老いのあと(老後)ではなく、老いに入る(老入)と言ったほうが確かに適切だと思う。
 また人生の前半より後半に幸せがくると考えられていたようで、老いてからの楽しみを人生の目標にしていたと言われる。だから老いは、来るものでも迎えるものでもなく、こちらから楽しみに入っていくものという意志、気持ちがにじみ出てこそ、心豊かな老い、静かなる老いに入っていけるとされていた。つまり老境と言うものの楽しさをしみじみ感じること、これが老入=老後なのだ。老後は、老楽を見つける日々なのかも知れない。なかなかどうして、江戸時代は味わい深い。
 そう言えば詩人の佐藤春夫氏は、「真に青春を生きた者ばかりが真の老年期を知るであろう」と喝破していたっけ。まあ、老年期は「今日の今こそ楽しく過ごせ!」と言う事だろなぁ。

4月25日(水) DS
 久し振りのふる里帰りで疲れが溜まったようだ。ネット将棋で藤井六段の公式棋王戦を観て過ごした。藤井君の大逆転勝利。
 種植えした小松菜が育ち、収穫できるまでになった。冬越ししたイチゴ苗も、なんとか生き返っている。
 老いの楽しみ! 細見綾子さんにあやかって一句。
 
都忘れを移植して、古希の今日は  これでよし。(お粗末) 
  蕗の薹 見つけし 今日はこれでよし。 俳人 細見綾子(72歳の時)
 

4月23日(月)
 いよいよふる里から帰る日になった。懐かしい友人らに電話でも話した。友人らは、すぐ近くに住んでいるのに大概お互いに交流、行き来はしていないと言う。なんか皆、ひっそりと暮らしている感じだ。そんなもんなんだろうか?
 1522分の新幹線、1930分には無事自宅に帰り着いた。やはりかなり疲れた。

4月22日(日)
 暑いくらいの陽気だ。二カ所で墓参りを済ませ、北アルプス立山の麓までドライブしてもらい温泉にゆったりとつかる。観光地立山駅は、中国人で溢れていた。
 友人O氏に誘われて、半世紀ぶりに郷土の天神山まで散策。お互いの近況を語りあう。O氏と別れて、急にK氏と再会。一時間位だが、またまたお互いの近況を話す。みんな高校の同級生、同じく古希を過ぎて体調の話しが多かった。ふる里の空気は、やはり何かいつもと違う! 街中では、ふる里を走り回る恒例の蜃気楼マラソンが行われている。


郷土の天神山

4月21日(土)
 久し振りの東京駅、連絡通路を誰もがせわしく、せかしく歩いている。ゆったりと歩いていては、迷惑をかけるような雰囲気。日本人の顔付きも変わってしまった。背丈はバラバラ、女性も垢抜けていて田舎ぽい人はいない。ガラガラと旅行鞄を転がしてサクサク歩いている。男性の服装もバラバラ、Tシャツ一枚、髪形も今風だ。総じて表現は明るい。だが、なんだか新日本人と感じてしまった。
 50年前、あの国会を取り巻いて安保反対デモをしていた日本人の顔ではなくなっている。これが世の中の移り変わりの現実なんだ。オレはますます古い人になっていく! 北陸新幹線は、順調に走っている。

21日 追記
 実家 法要の席で親族らと再会。会食の席で親戚との会話。「ご院家さん」(ごいんげさん)、ゴギハン(お寺さん)との会話。その後、親友Tと再会し一献傾ける。

4月19日(木) DS
 大地はたっぷり雨を吸った。また新緑が映えてきそうだ。旅行シーズンだなぁ!

丹波 観音寺(アジサイ寺)の住職「小籔 実英」さんの 4月の言葉。

4月18日(水) DS
 朝からドシャ降りだ。せっかく咲いたボタンも今はうなだれてきた。雨の重さで!

4月17日(火) DS
 天気は下り坂、どんよりした空になっている。夜半には雨になるという。株価も冴えない、国の政治、官僚機構はガタガタ、恥の文化こそわが国のステータスだったのに、いまや官僚、県知事のセクハラで、逆に開き直っているのには驚くばかりだ。情けない国に落ちた。

4月16日(月) DS
 知り合いから大菊の苗をもらう。白の細菅。以前は持っていたもの。今週末からの故郷法要が近づいてきた。春爛漫、旅行シーズンだ。

4月14日(土) DS
 菊の冬至芽が伸張している。本来から挿し芽の時だが、やれない。しかたなく伸張している芽が風で折れないようにヒモで束ねた。鉢植えの紅葉が枯れてしまい処分。今年は少し早めにボタンが咲いた。なのにこれから雨模様になるという。最近はテレビは全くと言っていいほど見ない。ニュース意外だが。

4月13日(金)
 辺り一面、芝桜とネモフィラの大地。自宅から30分位の農園だ。取り立てのタケノコや新鮮タマゴ、いろんな花の苗の即売所もある。リーフレタスを3株買って、畑に地植えした。鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いでいる。新緑の春なんだ!




4月12日(木) DS
 将棋名人戦 第一局 羽生竜王の勝利で歴代2人目の1400勝。ネット中継にはまる。

4月11日(水) DS
 血圧の薬をもう一錠追加して服用することになった。ちょっと高かっので、申告して出してもらった。服用して3日だが、いまのところ日中、正常値になっている。
 将棋名人戦、国会中継(加計問題)にはまる。

4月10日(火) DS
  ボタン桜、ハナ桃が満開の中、春の強風が続いている。少し早いが季節のミニミニ鯉のぼりを出した。強風のせいか、春なんだというのどかさが味わえない日々だ。
 若かった頃の思い出が、だんだん風化していくのは誠に寂しいものだ。

4月9日(月)
 種を撒いた小松菜が順調に芽を出して育っている。本葉になったので間引きした。新芽をつけている金木犀もバッサリ剪定。時期が少し遅れたのが気がかりだ。今日も春風強風の一日。

4月8日(日)
 電車で出掛け、友人と昼酒をしてきた。自分を知っている友と会い、今を互いに語りあえることは嬉しいに尽きる。若い頃は思ってもみないことだ。
今年の桜は早く咲いて、すぐに散ってしまった。

4月7日(土) DS
 ドライブレコーダー、ふとみるとメモリーが一杯です、と画面に出ている。上書きされていない。あれっ、何故かわからない。しかし、自動上書きされると云う機種になっているのになぁ?
 数時間後。多分解決。データがロックされていたようだ。これを外すとメモリーが一杯という表示は消えた。説明書は、極めて大ざっぱで分かりにくい。遊びだから、まぁいいか! 朝から強風、曇り空。




ドラレコ画像

4月6日(金) DS
 PACの定期診断、花粉症からくる鼻づまりでCPACの時間が途切れている。ためにアレルギー性鼻炎の改善薬を処方された。また薬を飲まねばならない。無呼吸から血圧などに影響するらしい。このところ確かに血圧は高くなっている。他の要因もあると思うが。昨年はこんなに鼻づまりで眠れないことはなかった。楽しいことは余りない日々だ。新しい遊びも見つからない。雨模様の強風、雨戸の音がうるさい。

4月5日(木) DS
  また気温が10度くらい下がってしまい、うす寒い日になっている。将棋の藤井聡汰君、今日も勝った。

4月4日(水)
 気温は25℃になっている。春先なのに、ちょっと高い。昨年とは違う。
 春休みも明日、明後日までのようだが、チビ孫が毎日、自転車でやってくる。あまり勉強はしない。今日もトランプ遊びやボール遊び、スノボーのようなもの、バトミントン遊びに少し付き合った。チビ孫が、玉子焼きを上手に作り、お昼に食べたが、なんか世代交代のような味がした。
 春休みにまた来るからね! と言って帰った長女は来れなくなったようだ。.........。

4月3日(火)
 韓国人の反日感情、反日教育の実態に迫る本を二冊も読み、事実に添った分析だけに嫌韓感情が高まる。ゆがめられていく慰安婦問題、少女像設置運動、この種の問題があってもなくても、彼らの反日精神は変わらない。小学校の教科書からすでに反日教育は始まっている。二国間の融和はありそうもない。 かの国は、さんざん属国してきた過去の中国をさほど敵視していない。おかしな話だ。その訳も分かっている。

4月2日(月) DS
『蜩ノ記』より。
 若い頃の思いを、共に語れる人がこの世にいてくださるだけでも嬉しゅうござる。主人公 戸田秋谷の言葉。その通りだと思う。自分の事を誰かが知ってくれている。みんな亡くなってしまい、誰も知らない。この違いは、生きている意味にも繋がる重さがある。年取ると、そんな風になっていくんだろうなぁ!

4月1日(日)
 新年度になった。
 桜花は散り始めて、風に吹かれあちこちでちらちらと舞い落ちる桜吹雪が何とも言えない情緒をかもしだしている。川面には桜花が帯のように浮かんで流れていく。この一瞬一瞬に時は流れていく。今年の桜見納めのような気分で、近くの公園道をサイクリングしてきた。たくさんの人が出ていた。
芝の雑草取り、20分やって一休みしながら三回もやった。その前に畑に鶏糞を入れたから、もう腰はパンパンだ。休憩、無理する事はないし。ゆっくり読書。
葉室麟(はむろりん)氏の『蜩ノ記(ひぐらし)』を再読。
遠藤和子さんの『佐々成政』。
櫻井よしこさんの『赤い韓国』

3月31日(土) DS
 今年は桜日和、毎日暖かい晴れが続いている。風に舞う桜花に、懐かしい思い出が蘇ってくる。大学入学時、卒業、友と歩いた千鳥ヶ淵………。仕事の合間に庭の雑草取り、畑の土づくりばかりやっている。

3月30日(金)
 春休み、朝からチビ孫がやってきて、ジジババを癒してくれた。



3月29日(木) DS
 20℃を超える陽気になっている。そのせいか桜花が散り始めてきた。桜吹雪、桜絨毯景色があちこちに見受けられる。それにしても桜は、幸せな花木だ。まだかまだかと待たれ、テレビにも出るし、多くの人が観に来てくれる。

3月28日(水) DS
 インゲンの種をもらったが、撒く畑がない。溝のような畝を掘り起こす。当分かかりそう。春が来て嬉しいが、古希になってから、心の春のようなものはまだ来ない。なんとなく……

3月27日(火)
 桜満開。近くの桜公園、ブルーシートを広げて弁当を食べる。古希の平凡な時間が流れる。
 小さな畑の天地返し、種まきの準備をする。春がやってきた。今年の春は、冬が寒すぎたせいか、待ち遠しかった。生命の息吹きが、もうすぐ感じられそうな暖かい陽気になっている。

3月25日(日)
 『宇宙の謎』二間瀬敏史。我々の地球は、太陽系の中にある惑星だ。この太陽系は銀河系に属していて、その真ん中ではなく、かなり端のほうにあるらしい。さて銀河系を離れて17万光年先に2つの新しい銀河、大マゼラン星雲と小マゼラン星雲にたどり着く。このマゼラン星雲の10倍の彼方に見えてくるのが有名なアンドロメダ星雲で渦巻きの形をしている。地球から230万光年だが、肉眼でも茫洋とした姿は見えるという。アンドロメダ星雲も2つの銀河を従えている。
 その外にはまた幾つかの局所銀河団があって、はるか5000万光年のかなたに乙女座銀河団があり、さらに大きな銀河団の集団の先にうみへびケンタウルス超銀河団などがあるとわかっているらしい。1億光年先だ。これらの銀河団も、さらに遠くにある何者かに引っ張られて引きずられていることがわかってきたと言う。
 この宇宙は、いまから100億年前にビッグバンと呼ばれる大爆発で始まり、いまも膨張し続けていると説が現代宇宙論の基礎になっている。文系には、こんな話、本を読んでもますますわからなくなってくる。
 小さな畑に、小松菜の種を撒いた。

3月24日(土)
 テニスで汗を流した。午後から3分咲の桜を見に出掛けた。
 『親鸞聖人、蓮如上人、浄土真宗 雑学ノート』を作った。この数年間に読んだ真宗の知識をまとめたものだ。本願寺の分裂までの流れを整理した。


3月23日(金)
 来月の北陸新幹線の指定席切符を緑の窓口で申し込む。すんなり確保できた。

3月22日(木) DS
 小学校卒業式を終えた孫と学校帰りの孫がジジババの家で、超リラックス。子供にもリフレッシュタイムが必要だなぁ! こちらも昨夜の疲れが出てきた。

3月21日(水) DS
 当地は一日中雨。されど関東で季節外れの雪になっている。春分の日、昼と夜の時間がほぼ同じ。今日より昼間の時間が長くなっていく。日の出とは、太陽が頭を出した時、日の入りは太陽が全て隠れた時。だから厳密には、太陽の大きさから、数分間、日の入りには時間がかかる。その分、長くなっていた。
 彼岸の中日(なかび)。太陽が真東から出て、真西に沈む。このことから彼岸と此岸が近くなるといわれ、仏教的に祖先を供養するようになった。
長女、孫らが来て、泊まっ帰った。

3月20日(火)
 お彼岸。雨の一日。読書三昧。

3月19日(月) DS
 朝から国会中継、森友問題。安倍内閣の支持率は急落。日本は、嘘つき、改ざん腐敗の国、四等国に転落してしまった。全く情けない。




丹波 観音寺(アジサイ寺)の住職「小籔 実英」さんの 3月の言葉。

3月18日(日)
 将棋名人戦 挑戦者を決めるプレーオフの4戦、朝から羽生竜王と豊島8段の一戦にワクワクはまっている。持ち時間は各6時間だから、20時頃までかかるだろうなぁ。スマホのバッテリーももたない。
 朝の8時ごろ川崎市で大型マンションの火災ニュース。なんと知り合いの方のマンションだった。連絡を受けて知ったが、幸い棟違いでよかった。23時、羽生竜王の勝利。


再び風車飛行機、蘇る!

3月17日(土) DS
 今日もいつもの介護デイサービスの仕事に行った。いろいろ事件もあったようで、改めて介護とはなんなのか? どこまで自己を無にしなければならないのか等、対利用者との接点で考えさせられた。利用者は、決して王様であるはずはない。お客様でもないはず。介護を受けているという意識が乏しい利用者とそうでない利用者。現場の若い介護士らは、感情的、暴言を発する利用者の対応に腐心しながらも日々一生懸命やっている。立派だし、大変だ。

3月16日(金) DS
 雨。それでも花粉症。毎日毎日、鼻花粉症で体調もブルー。何だろう、全く。3月は別れ、出発の季節。卒業式、人事異動、桜花が似合う季節。古希を過ぎると余り関係なくなっていくのは、仕方ないことなんだろうなぁ。

3月15日(木)
 テニスで身体をほぐした。汗が出る。好天気なれど花粉が目や鼻に突き刺さる感じ。友人がきてくれて、家で一杯やった。老いる事を余り考えないようにしている、と話していた。それも一理ある生き方だろうなぁ。夜は、春二番のような強い風になっている。明日は雨模様らしい。

3月14日(水)DS
 暖かい、気温は20℃を超えている。このまま春になるとは思えないが、春が待ち遠しい。

3月13日(火)
 だいぶ暖かくなった。もうそろ完全リタイアを考えるときがきたようだ。あと10年でうん才だし。そうなるとどんな毎日が待ってるんだろうか? 一気に老け込んでしまうのかなぁ。不安がよぎる。 花粉症辛い。寝不足。

3月12日(月) DS
 財務省の公文書書き換え事件、安倍政権の驕りと権力の腐敗がチラチラ見えてくる。人事を握られた優秀な官僚らも、まるで無能力。誰が誰の利益のために、前代未聞の決裁書を書き換えたのか。もう言わずもがなの裏舞台が国民には見えている。大臣には、恥じるという信条、美しき日本の文化がなくなっているようだ。部下の責任を負うという意識がもうとうないとすれば、この国の政治に明日は見えてこない。

3月11日(日)
 あの大地震から7年だ。多くの犠牲者の方々のご冥福をお祈りするしかない。復興はまだまだだ。それにしても、原発事故は恐ろしい。核燃料のメルトダウンが復興の大きな足かせになっている。放射能との未知の戦い、処理作業には気が遠くなる年月を要している。 

3月10日(土)
 久し振りに健康テニスをしてきた。寒い空だったが、2時間身体は動いた。休み休みだけど。仲間と会話もできた。図書館で、何冊が借りる。
花粉症は相変わらずだ。ために夜中に目がさめる。こんな時は、余りよくない。これからのことに、何かぼんやりしてしまう。古希の躁鬱とでも言うようなブルーになる。
良寛の五合庵での孤愁、70才で出会った貞心尼との恋、40才も年下の彼女の美しい献身的な介護、彼女に抱かれるように良寛は73才で亡くなった。…良寛の孤独な日々の生き方の壮絶さや強さ弱さに何を学ぶ。
仏教の四苦八苦。
生、老、病、死。……この世は始めから苦しみの世の中。老いる事も苦しみと。
一編上人の語録がよぎる。
生ぜしもひとりなり、死するも独りなり  人と共に住するも独りなり

 人という漢字を見ても、互いに支えられている。人間は、人と人との間で交わり、暮らしていく。されど、人は独りなのだ。母の胎内にいる姿は、正に孤独そのもの。人は孤独のものと認識して、老苦や死苦を生きればいい。それだけのことだが………。もう夜明けが近くなってきた。



3月9日(金) DS
 大雨の一日。遂に花粉症による咽頭痛で医者に行った。花粉症の薬を30日分、風邪薬を5日分処方してもらう。これで楽になればいいが……。

3月8日(木) DS



 再び『蓮如 8巻』より。
蓮如は隠退し、五男の実如に住持職を譲った。9世実如だ。この時代はまるで宗教戦争だ。一向一揆が京都で猛威を振るったことなどから、日蓮宗徒らが山科本願寺を襲撃し焼き払う。蓮如の死去30年後の出来事だ。本願寺が武器を蓄え対抗し始めるのも、9世実如のころからだ。10世証如は、山科本願寺から親鸞の影像と共に脱出するが、近畿のあちこちで幕府方との戦闘が繰り返されている。
 時代が混沌とする中、 蓮如は、無事を大事と考える実如の平々凡々の温厚な性格こそが、後継者にふさわしいと判断し実如に託す。実如は、文盲ゆえ再三辞退しているが、彼しかいなかった。蓮如としては、加賀での一向一揆の本意ではない戦いから、教団は余り戦闘的なことはしてほしくない、本意ではない事が伺える。しかし、時代が許さない。
 蓮如自身、門徒には「仏になろうと思うものは、仏にはなるまじいぞ」と教えていたのに、まるで阿弥陀仏の化身であるかのように自分に土下座し手を合わせて拝む門徒をたしなめることもできず、それどころか周囲の坊主たちにも生仏扱いにされていく。
 親鸞の時、形の見えなかった真宗、覚如の時代の本願寺は、二百数十年後、伝道師として生きた蓮如によって蘇っていく。丹羽文雄さんのライフワーク『蓮如 8巻』は、ここで終わっている。この後は、あの石山本願寺での信長との合戦、11世顕如の時代に流れていく。

3月7日(水)
 その昔、ホームページで「菊づくり 大菊3本仕立てのつくり方・楽しみ方」を開設したころは私も若かった。たくさんの人からの問い合わせも受けた。その役割を終えて今のサイトにしてからは、個人の「おしゃべり」の発信、数人の友人や関係先、知合いしか・・・サイトには訪問していない。。それでも恥をしのいで書いてみたい。一つの継続事象として。古希を生きる様としても。恥ずかしながら!

 花曇り、寒さもも戻ってしまい、寒い日になった。歳をとると、寒さが応える。特に特に今冬は! 何もする気にならない。花粉症のせいで行動力が出てこない。
 ノートパソコン本体のSDカードスロットル、ドライバーがWin10との絡みでなくなって使えない事に気づいた。USBカードリーダーからは大丈夫だから、差し支えはないが、こんな事がたまに起きているからストレスになる。SDカードの呼びこみ用に、その昔、差し込み式のUSBカードリーダーを買っていたことさえ忘れていた。有線のないタイプだ。何かとドライバーを入れ直せばいいみたいだが、よくわからない。

3月6日(火) DS
 早や3月、月日の経つのは早い。日本人は、この月日の流れを巧みに言い表してきた。家人に教えてもらった。 「一月は行く」「二月は逃げる」「三月は去る」と。
  昔は、いちげつはいぬる(一月は往ぬる)と言ったようだが、今日的には行くのほうがわかりやすい。上手いことを言うもんだ。あわただしく月日が過ぎていくという意味合いだ。文章的には下記のように使われるようだ。一月は行く、二月は逃げる、三月は去るといわれるが、早いもので、もう三月。花の便りも間近になった。

3月5日(月) DS
 このところ夜は、花粉症的な鼻づまりでの体調不良、寝不足になっている。
 日中はAbemaのネット将棋を観るのが日課になってしまった。ために図書館で借りた本を読む時間がない。学校のように時間割を決めていろいろやるしかないなぁ?
 ふる里の親戚のほうで、また大切な人が亡くなられた。合掌。

3月4日(日)
 例年になく花粉症に悩まされている。目も痒いが、夜半の鼻づまりでCPAPも中断になるのが辛い。寝不足になっている。なんとかしなければ!もたない。
 煙感知式の火災報知器を2台取り付けた。リチウム電池で10年間持つ。価格もかなり廉価になった。ドライブレコーダーのSDカードを外してパソコンで走行ビデオ画像を再現してみた。時間帯が3分毎に区切られて記録されていた。5分に変えた。大した価格ではないのに画質は想像より良かった。



3月3日(土) DS
 桃の節句、雛祭りの日だ。
 雛祭り すくすく育てよ 我が孫ら 寒風空に 桃の月(お粗末)

 介護施設では、利用者の方々に気持ちよく過ごしてもらうよう、毎日心構えを朝礼で朗唱している。
私達の心掛け
一、お年寄りを尊敬します。
一、笑顔で接することを心掛けます。
一、差別のない態度を心掛けます。
一、お年寄りの身になってお世話します。
一、進んで声掛け挨拶をします。
一、お話し相手は真心で致します。
一、清潔第一を心掛けます。
一、プライバシーを大切にします。
一、今日も一日言葉遣いに気をつけます。
 毎朝、私もこの朗唱をしている。前職でも朝礼の際に、心掛けを朗唱してきた。善いことだと思う。

3月2日(金) DS
 家の前に生保のセールスレディーが来て、よかったらアンケート調査に応えてくれ、ディズニーランドのチケットが当たるかもしれません、と。丁寧に断わるのに、もう歳ですのでと言うと、お幾つですか?と。いゃ、古希ですよ、こきって?? 分からないみたい。アレあれと思って70ですよ、と話すと、お若いですねぇ、腰も曲がってらっしゃらないし、と返された。腰は弱いが、、、まだ曲がるほどでは・・・?!
 今日は将棋界の一番長い日、名人戦への挑戦者が決まるA級順位戦の同時一斉最終局が行なわれている。深夜に決まりそう。トランプ大統領の輸出保護貿易発言をきっかけに、日経平均株価も一時600円下げている。全く困った大統領だ!

3月1日(木)
 春一番、昨夜は雨で、やっと朝10時ごろ止んだが、嵐のような風が吹いた。お昼頃からは晴れてきた。電車で出かけ、友人との昼酒会にいく。息災を確かめあい、活躍を伺う有意義な飲み会だった。古希になっても、全く何も変わらない?のだ。今のところ!

2月28日(水)
 古希になったのに、なんだかせわしい。時間が経つのが早い。
 ドラレコを取り付けてみた。フロントガラスの中央助手席よりの上にカメラを貼り付けた。そこから天井裏に配線をめりこませて、左側のピラーの内側に配線をはわせて助手席の小物ボックス裏を通す。ところがピラーの内張りプラスチックの止めフックが堅くて外せない。力の入れようで破損する不安がある。そこで方針変更。
 防水ゴムをはがし、ピラーの隙間に配線を沿わせて足元辺りまで持ってきて、再び防水ゴムをはめ込んで抑えた。後は、ダッシュボードの裏ではなく足下のゴムマットの下を通してシガ−ソケットにカーチャージを差し込んで完成だ。きちんと電源は入った。
 720p/vga 約100万画素くらいのものだから、大した画質ではないが、ないよりはましだ。エンジンをかけて走ると自動録画になるから、基本何もしなくてすむ。8GBのSDカードで上書きされていく。




2月27日(火) DS
 ついに人生70年の大台にのった。こうなるといつもの誕生日とは、なんだか一味違った感慨深いものもある。思いつき川柳でその一部を。
1,
古希迎え なんだ周りも 古希ばかり
2,
古希になり 腕を取られて 介護とは
3,
介護する ボランティアも 古希を過ぎ
4,
古希うれし 医療負担が 2割へと
5,古希の夢 別れた人は 歳とらず
6,古希の夢 出てくる元カノ いつ老ける
7,古希祝い 元気な妻が いるお陰
8,古希の峰 来たりて見えぬ 先の道

 ふる里の 熱き想いや 古希の春(お粗末)

2月26日(月) DS
 先日、買ったオカリナ。穴を押さえ、開く指が基本なのに、左手の薬指が全くダメだ。人差し指、中指、薬指、小指を押し付けて、真ん中の薬指だけを上げることができない。これはラの音。指の筋がおかしいんだろうなぁ、どうにもならないや。
 
ドラレコのほうは、車体のピラーをめくる作業で、端と止まっている。配線を裏に隠すのだが、これが簡単にはいかない。電源をシガーソケットから取るとしても、そのあと裏配線しなければ格好がつかない。

2月25日(日)
 今日も寒い日だ。オカリナを買ってみた。その支払いの場所に、なんと安いドラレコが置いてあったので、遊び感覚で衝動買いした。と言っても、ドラレコは朝からカーショップで話を聞いたり、製品知識を得ていた。取り付けに8000円もとられるのは納得できなかった。大手電機店では、広告の商品が9500円で置いてあったが、もう一つ乗れなかった。さほど必要ではなかったからかも。その足で楽器店で練習タイプのアルトCのオカリナを買った。なんとそこにおもちゃのようなドラレコがあったのだ。運命のような出会いだ。まぁ、いいかってところだ。
 サプリメントの会社から、誕生日の「祝い箸」のプレゼントが届く。ここは確かに旨いやり方をしている。

2月24日(土) DS
 日射しはあるが、風もあって寒い日だ。朝は、車のフロントガラスが真っ白になっていた。三寒四温と言うが、春が近づいてきているんだろう。もうすぐ70になる。古希の川柳を作ってみた。誕生日に掲載予定。

2月23日(金) DS
将棋第66期王座戦二次予選 畠山七段対藤井聡太六段。ネットLIVE。終局は、夜の11時。また藤井君の勝ち。本当に天才だ。
ピンチを粘り強く忍び、考えて考えて好転させていく力、とても15歳とは思えない。素晴らしい。

2月22日(木) 
 寒い雨模様の日。確定申告を済ませた。

『蓮如 7.、8巻』は、手元にあるが、別の『信長と顕如』(鈴木輝一郎氏)を読んだ。8世の蓮如からいきなり11世の顕如の時代に飛ぶ。その前に整理すると蓮如
は、親鸞上人の『教行信証』の「行巻」の末尾に所収の偈文、「正信偈(しょうしんげ)」を門徒に配布し広める。これで浄土真宗は国内大勢力の門閥に発展していく。その他にも教団の基礎固めの功績はたくさんある。7.、8巻を読破してからまとめてみたい。蓮如上人は中興の祖と言われる。よく出てくる伊勢長島の戦い。浄土真宗自治区となるのは願証寺という寺が中心だった。

 さて、信長と戦わざるを得なくなる本願寺は、
石山本願寺(摂津 後の大阪城の地)において10年に渡る信長との闘いを続ける。形上の朝廷の斡旋を受け和睦し、11世門跡の顕如は雑賀の地に動座することになる。石山本願寺内には10万人を超える武装信徒がいた。あくまで石山本願寺で徹底交戦を唱えた長男の12世教如は義絶される。ところが本能寺の変で信長が死去すると、11世顕如は秀吉から京都堀川に土地を下賜される。ここに寺基を移して建てたのが浄土真宗本願寺派(西本願寺)となる。ここは教如の弟の本願寺12世となる准如が継ぐことになる。一時12世を継いだ教如は、秀吉にその地位を剥奪されている。
 秀吉も死に、時は駆け巡る。関ヶ原の戦いで勝利した徳川家康は、巧みな宗教政策で巨大になっている真宗本願寺派を分割させて弱体化を図る。分割された一方の本願寺は、京都烏丸に寺基を建立し、真宗大谷派(東本願寺)となる。ここにあの12世を継いでいた教如を迎える。以後は、今日まで東西どちらの本願寺にも門主が連綿と続いている。

8世  蓮如
10世 証如
11世 顕如(石山本願寺 信長との闘い。妻きたは、北近江の六角氏、武田信玄の義妹)
12世 教如(長男) 妻 越前朝倉義景の娘から。
12世 准如(末っ子)

2月21日(水) DS
 またまた寒気に襲われている。雪になりそうな予報も出たみたいだ。咲きはじめている梅の花も風邪をひきそうだ。梅花がこぼれなければいいが。今冬は、寒い日が多い。
 桃の節句が近づき、施設にも雛人形が飾られた。我が家も、小さな節句雛飾りを出した。
 70歳になると、これまで3割だった国民健康保険の一部負担金が2割負担になる。ちょっと前までは特例で1割だったのに廃止されている。年金生活者には、それでも助かるが!

2月20日(火) DS
 もうすぐ70歳になる。・・・時は流れ、両親を始め縁(えにし)の人らはだんだんいなくなってしまった。夢でよく有縁の人らを想い起す。若い日々の出会いと別れ、切なく振り返りたくなるが、時は戻らない。そんな思いとはかかわりなく、寒い冬が終わり、また新しい季節が巡ってくる。あの若い日々が懐かしい。 若い日々には追い求めるものがあった。熱かった! 今は追い求めるものを見失っている証左だろうか?
 実家は真宗門徒。さて本願寺の歴代の門主、蓮如上人8世の後、信長と戦い、やがて東西に分裂していく
歴史を体系的に整理している。なかなかの重みある歴史だ。

2月19日(月)
 日中は暖かい日射しに恵まれた。このまま春にならないかなぁ、と。そんな昼下がり、ドライブかたがた梅林に行ってみた。まだ7分咲きかな? 梅は、蝋梅(黄色)から咲いていくらしい。
 最近は、ニコニコ動画でも将棋が再現できるので暇つぶしになる。平昌冬季オリンピック、男女で金メダル! 株価も反騰してきた。

2月18日(日)
 寒風の強い冬晴れ。早く春がこないかなぁ、暖かい春が。そんな寒風の中、昨日の通り雨と風で車は汚れていたので、朝食後、水洗いした。寒い、でも動くと暖かい、されど手は冷たい。やはり健康には良くないなぁ。血圧がかなり上がった。う〜ん! 
 昼からは図書館で何冊か選び、今日は読書日々。昨日夕刻、学生時代のゼミ仲間から電話を受けた。親しい仲間だった。肺ガン、他で、加療中とのこと。声には、変わらぬ張りがあったが、ショックだった。年賀状が来なかった訳だ。毎年、健康診断していても、そうなるようだ。ガン年齢………!

 
2月17日(土) DS
 チビ孫の熱は直ったようだ。そんな孫が作ったチョコをもらった。かなり工夫して作った後が見えている。やってくれるね、うれしいもんだ。
 10時30分からの将棋朝日杯。羽生竜王対藤井聡太君の準決勝戦、これに勝ち、もう一つ広瀬8段との決勝戦にも勝った。優勝。中学生棋士がいきなり6段に。凄い天才だ。Abema将棋テレビにはまった。




 ジジ、ババを模ったチョコ。ありがとう!

2月16日(金) DS
 小学4年生の孫がまたまた発熱、学校を休んだ。この時期、インフルエンザ気味の風邪が多い。孫は体力がないのか、このところ発熱を繰り返している。学力も遅れる、両親の対処をジィさん等は、受け止めてあげるだけだけど。辛くないか心配だ。
 株価反騰、まだわからないけど。

2月15日(木)
 やっと株価が上昇した。まだまだ分からないが・・・! 健康テニスで仲間とワイワイやってきた。みんな古希を過ぎている。・・・ヒマだから集まり、テニスの合間のおしゃべりが生きがいに繋がる。もちろんスポーツはいい。自分もその一人だ。理想を失ったとき、生きがいを失ったとき、やるべきことを見失ったとき、人は老いる。よくわかっているが、いつまでもアンチエイジングでも疲れる。どうバランスすれば快適になるんだろうか? また、やりがい、生きがいを確認することも大事だと思っている。若い日々は、いまのようなことを意識することもなかった。

2月14日(水)
 可愛い孫がバレンタインチョコを作ってくれた。そうなんだ、世の中、今日はバレンタインデー。午前中、近くの○○ご夫婦の家にご挨拶訪問してきた。私より10歳位上の方だが、お元気で何よりだった。余生のゆったり生き方を学んだ気がした。
 将棋新人王戦 指しかけは藤井聡太君が苦戦中。さて、どうなる? 勝った。



2月13日(火) DS
 高校生の頃、南朝鮮は李承晩政権下でアメリカ帝国主義のもとに抑圧、圧迫され、これを祖国統一、解放の旗印を掲げて北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が南侵して起きたのが朝鮮戦争と本で読んだ。 真相は一つなれど、未だにその実態はなかなか明らかにされてこなかった。情報公開に伴うアメリカの国立公文書館の膨大な資料によって少しずつ明らかにされてきた。分断国家を急いだスターリンの野望と国際共産主義運動、すり替えられた解放の英雄 金日成の人物、ソ連型秘密警察化されていく北朝鮮の国づくり、分断される朝鮮共産党、中国の国共内戦に参加していた朝鮮族の秘密裏の北朝鮮への移動など、開戦準備前の事実が明らかになっている。
  日本の敗戦後、大国の利益と思惑から朝鮮自体での統治体験が未発達として5年間の信託統治等を余儀なくされる朝鮮人民も悲劇だった。あの戦争で300万人の犠牲者が出ている。
 南の悪を北がやっつける、と言った単純な図式ではないが、当時の日本の情報も幼稚な限りだった。あれから半世紀、北はベールに包まれたまま情報操作されて、一時は理想の社会主義国と喧伝された時期があったが実態は金一族の独裁国家、日本人を拉致したまま核軍事国家に。南は少なくとも北よりはましな国になっている。いま行われている平昌冬季オリンピックが終わると、また朝鮮半島に地政学リスクが高まりそうだ。分断された国家、朝鮮民族の悲劇は終わらない。


2月12日(月) DS
 一泊して長女、孫らが帰って行った。・・・夫婦二人の生活に戻る。

2月11日(日)
 昨日のテニスで足腰に筋肉疲労が溜まった。久し振りだから仕方ないか。トヨタに愛車定期点検にいく。エンジンの摩耗を防ぐ特殊鉱油のようなものを奨められるままに入れた。4100円は痛いが仕方がないか。2万キロまで効くとか。確かに点検後は、なんかエンジン音も調子いい。

 昼から急に早めの古希の祝いをしてもらった。娘らから素敵なプレゼントもあった。娘や娘の旦那、孫らと一緒に食事会。孫らの成長が眩しい。40数年前の、あの青春の日々からスタート、いろんな思いが重なる。ジィさんになったとは余り思わないが。それでも70に。古希なんだぁ、もう! う〜ん!

2月10日(土)
 健康テニスに行ってきた。久しぶりの運動で汗をかいた。体はよく動き腰の具合もよかった。

『蓮如』を読みだしているので、忘れている大まかな日本の仏教史の流れを整理してみた(ネット参照)。
 
聖徳太子のころ大陸から仏教が伝わり、仏教は治世に活かされた。当時の仏教は、国の隆盛に繋がると考えられていたようで国の守りや平和という観点が中心になっていた。大仏や法隆寺、四天王寺、国分寺や国分尼寺が建てられている。 
  奈良時代は、遣唐使によって唐からたくさんの学問仏教が入ってくる。

  平安仏教・・真言宗(空海・高野山金剛峯寺)、天台宗(最澄・比叡山延暦寺)が中心だ。

  鎌倉時代・・臨済宗(臨済宗の開祖 栄西)と曹洞宗(開祖が道元)・・・中国伝来の禅宗が盛んになる。日蓮宗→(南無妙法蓮華経と唱えることで救われるとする)・・・日蓮。融通念仏→南無阿弥陀仏を唱えた浄土系仏教の先駆者)・・・良忍。浄土宗→(南無阿弥陀仏と念仏を唱え続ける称名念仏で救われるとする)・・・法然。浄土真宗(一向宗)→(南無阿弥陀仏、浄土宗からさらに踏み込んだ悪人正機の教えを説く)・・・親鸞。時宗→(踊り念仏で知られる。念仏で極楽往生が約束された喜びを踊りながら表現)・・・一遍。

  南北朝・室町時代・・曹洞宗は地方や庶民の間で影響力を持ち、京都の都市商工業者の間では日蓮宗(日親)が普及。この時代、浄土真宗(蓮如)は正式には認められていない。

  戦国時代・・応仁の乱後、治安の悪化から宗教勢力も武力闘争せざるを得なくなる。比叡の山法師による山科本願寺焼き討ち、加賀の一向一揆。石山本願寺など強力な武力・政治集団となった。ために戦国・織田信長と実力対抗する構図が生まれてくる。信長は、延暦寺焼き討ち、長島一向一揆、石山本願寺などの宗教勢力を抑え込んでいく。

  安土桃山時代・・信長のあと秀吉は、寺院勢力を抑え込み、寺社統制と武装解除を続ける。

  江戸時代・・ 徳川家康は、寺院諸法度を制定し、寺社奉行を置き、仏教を取り締まる。最大の勢力であった浄土真宗の本願寺に対しては、お家争に付け込んで東西に分裂させ、結果的に勢力を弱体化させることもする。キリスト教・・・禁教令。黄檗宗・・・隠元。

 こういう流れを改めて見ると、仏教史も近年にかけて門徒・庶民の闘い、生活の歴史であることがわかる。生きることは闘いでもあったろう。一族が結束し、末法の世の中、明日にどう希望をもって仏教と関って生きたのだろうか? 私の祖先の始まりは、江戸時代辺りかも知れないが、遠い祖先があるから、今の私がある・・・。

2月9日(金) DS
 DSの合間に医者に行き、定期薬をもらってくる。混んでいるから、この時期、なかなか大変だ。
 2月3日 全国ロ-ドショウの映画{羊の木}。日本海のあるうら錆びれた港町で起きる物語。このロケ地は富山県魚津市だ。市役所では多くの人がエキストラになったようだ。観た人の感想では、魚津満載で面白かったと。当地では、残念ながらまだ上映されていない。


丹波 観音寺(アジサイ寺)の住職「小籔 実英」さんの 2月
の言葉。

2月8日(木) DS  冬晴れ、快晴、青空。
 今日の読売新聞 介護報酬の改定方針にはちょっとびっくりした。私には関係のない話だが。・・・団塊の世代が75歳を迎えるときの医療と介護を巡る、いわゆ「る2025年問題」を見据え、この4月からの国の政策が明らかになりつつある。国の予算の3分の1はすでに税金と保険料で賄われる社会保障費に充てられている。ますます限られた財源と人手の効率的な活用が求められている。。
 そんな中、びっくりしたのは介護福祉士の給料を月8万円引き上げるという方針だ。2019年の消費税の値上げ時期に2000億円投じて、勤続10年以上の介護福祉士の給与を月8万円引き上げるという思い切った方針が打ち出された。対象者は20万人と見込まれている。う〜ん、さて現場はどうか変わるだろうか。
 今日も藤井聡汰君、棋王戦の予選、牧野5段に勝利。ますます凄い。17日の朝日杯 羽生竜王との対決が超楽しみだ。

2月7日(水) DS
 寒晴れ、太陽光がありがたい。昨日、急落した株価は前場で半戻しになった。後場は、利益確保売りで、昨日と大差ない落ち込みラインになった。

『蓮如 第7巻』より。 読後感とあらすじ1
 信長が出てくる前の戦国時代だ。戦乱の世の中、蓮如は、これまでも武力対決をあくまで避けようと腐心してきているが、一個人の姿勢ではもはや避けられない時代の波にもまれる。最初の一向一揆が加賀で起きる。仏宗派から見れば、これは宗教戦争だ。加賀本願寺の門徒は、専修寺高田派門徒に誅罰を受け続けていた。これの救援のために吉崎の本願寺門徒が武装して立ち向かう。門徒だけではなく、そこに加賀を治めていた国人達が絡みあう形で一向一揆が起こった。文明の一向一揆とも言う。
 門主の立場上、蓮如は心ならずも合戦を下知せざるを得ない状況に追い込まれる。でなければ吉崎は、逆に火の海にされてしまう状況下になっていた。この争いで高田派門徒は加賀から一掃されていく。真宗の教義や蓮如の御文には、反体制的なものは何もない。されど戦乱の時代、加賀の権力争いの渦中に門徒らが多くも巻き込まれ、昨日の味方は明日の敵となるような状況が吉崎にも流れ始め、[蓮如を撃て、殺せ!]と言うかのような雲行きになっていく。蓮如は、やむなく3年以上住み慣れた吉崎を退去する決心をする。続く。
  安土桃山時代、江戸時代へとまだまだ日本の仏教史は変遷していく。

2月6日(火)
 北陸地方の大寒波も大変な事になっている。一方、株価の下げが止まらない。後場でも1400円近く下げ21000円を割り込んでしまった。どうやら潮目が変わった感じがする。
 今日は結婚記念日、46周年になった。床の間、飾り窓、欄間、そして日本庭園が調和している趣きのある料亭の和室で夫婦記念昼食をした。琴の音色が似合っていた。



 蓮如上人 雑感 6巻より。
 蓮如上人には、第5夫人までいた。27人の子供。72歳で5人目の妻を娶る。凄い活力だ。活発な伝道生活をやるのが57歳あたりから。この時代、浄土真宗は巷では一向宗と軽く呼ばれた。蓮如は、一向宗ではなく浄土真宗だとして一体化を嫌がっているが、古来からの流れの中で致し方ない。公文書も一向宗扱いだ。ちなみに浄土真宗の名称を正式に認めるように願い出たのは、なんと徳川幕府になってからだった。

2月5日(月) DS
 冬晴れ。日経平均株価の下げ幅がきつい。1年数か月振りに一時600円を超え、終値は2万3000円を割った。アメリカの9年ぶりの大幅下落を受けての急落だが、企業業績がいい中での下げ。踏み留まれるかどうか、気になるところだ。日本海側を襲っている大寒波も大変だ。

『蓮如』の著者 丹羽文雄さんは、三重県の浄土真宗の末寺の生まれだった。4歳のとき実母は家を出て、継母に育てられる。このあたりは蓮如上人とそっくりだ。檀家総代の反対を押し切って早稲田大学に進み、執筆家となった人。これも始めて知った。
  さて、『蓮如 第6巻』のあらすじは、最初の一向一揆に真宗が立ち向かう事になる。本願寺は比叡の山法師らによって叩き壊され破却されてしまう。予想された事態で、前もって本願寺の大事なものは移されていたが、蓮如上人は北陸吉崎に別院を建てて教化を図る中、足利義政の時代、権力闘争、一向一揆の発生、応仁の乱へと嵐が吹きすさぶ流れになっていく。

2月4日(日)
『蓮如 5巻』より読後感2とあらすじ
 蓮如上人が8世になって4年後辺りから、真宗普及のための活発な活動が開始されている。その一つが、事始め御文。御文と言うものは、前からあったらしいが、最初のころは各地の僧と本願寺の教線を一にするための狙いがあったようだ。上人は、生涯で250編くらいの御文を書かれている。また正信偈に平易な訳をつけ、片仮名でも読めるようにし、普及に努めている。
 一時、存如の妻 如円尼によって持ち去られていた本願寺、親鸞聖人の古文書等も如円尼の死によって戻った。その中に作者不詳の『歎異抄』があったと言う。原本は見つかっていない。蓮如上人は、真宗の布教には誤解を招きそうだとして禁止処分にしている。
 それにしても始めて知って驚く事が多い。蓮如上人には、2人妻、それから3人の妻との間に、85歳の生涯になんと27人の子供がいたとか。なんとなんとだ。蓮如上人によって親鸞聖人の200回忌が行われる。


2月3日(土) DS
 今日は節分(無病息災を願う日)、立春の前日だ。こよみの上とは言え、春はまだまだやってこない。

2月2日(金) DS
 朝は一面真っ白。深夜からの雪が積りまだ降っていた。ただ道路は普段の倍以上の混み具合い。この雪は、10時頃にはすっかり止んで一部を残し夕方には融けていった。雪の日のデイサービス送迎はかなり気をつかう。国会予算委員会の与野党のテレビを見たが、厚顔太々しい安倍総理らの答弁には幻滅を禁じ得なかった。

2月1日(木)
 確定申告の提出書類を作った。後は持っていくだけ。年間医療費が、夫婦で20万円近くになっていた。高齢者は医療費も大変だ。。abemaテレビ で中学生 藤井聡太君の順位戦を終日応援。順位戦9連勝、これでC2からC1組へ昇級、また勝って5段に昇段した。
 今夜から大雪予報が出ている。

1月31日(水) DS
 例年になく寒い日が続いている。日中は、9度くらいだが風が冷たい。なんか異常だ。当地にも、また降雪情報が出ている。こちらも歳のせいか、手足の先が冷える。この寒さは長引くとの気象庁の発表も出た。またインフルエンザも広がっている中、明日からは2月になる。孫達も元気でいてほしい。寝ながらのタブレットの設置台を工夫した。



1月30日(火) DS
 今日は忙しかった。孫が熱を出して学校に行き、医者に行き、DS仕事の合間にフル稼働した。孫はインフルではなかった。よかった。早くよくなれ!

『蓮如 5巻』より読後感1とあらすじ。
 存如が亡くなり、蓮如が本願寺を継職したのは43歳のとき。本では秀でた能力を持つ者として蓮如が各地の教団、関係者との話し合いによって選ばれたことになっている、そうした手続きこそが望ましいという亡父の遺志があったとされている。正妻側の確執を打ち破って蓮如は本願寺8代となった。負けた正妻側は、親鸞の直筆の数々の遺構をもって加賀に逃亡。蓮如上人は伝道者としての優れた資質があったようだ。それまで天台宗の影響を残さざるを得なかった祭壇、荘厳の飾りを取り払っていく。僧着も黒一色にしてしまう。いよいよ真宗色を鮮明にするが、まだ本編では、さほど活躍の場面が描かれていない。

 閑話中断 ここで『蓮如上人』の、これまでの流れを整理してみた。
 3代目覚如が苦労して創った本願寺は、真宗としての寺の独立性は認められず、延暦寺の支配下にあった青蓮院の末寺として延暦寺の許しを得て、かろうじて存続をしている衰退状態許であった。そして類焼してしまう。そして存如が入滅したあと、存如の妻 如円尼は実子の蓮照に継職させようとするが、一番相応しい人、人望などから各地からの支援や、存如の弟如乗の支持によって、蓮如が本願寺の8代に選ばれる。
 当時の世の中は、一揆や大飢饉で、各地で戦乱が絶えなかった。本願寺も比叡山の衆徒によって破却されると言う事態になり、蓮如はやむなく京都から近江に難をさけ、そして越前吉崎に移り布教する。
 ここを拠点に蓮如は積極的な教化を開始した。門徒は次第に増えていく。富山の瑞泉寺もできていた。加賀や近江では広く教線が伸び、「帰命盡十方無碍光如来」の 10 文字を浄土真宗の弥陀の名号として普及卯させる。しかし、真宗高田派との軋轢も増し、一揆絡みの争いも激しくなる。そこで蓮如は、加賀の吉崎を退去し河内(大阪府)の出口に移り布教を開始し、多くの門徒を得る。
 その後、蓮如は出口から山科へ行き、翌年1月本願寺の造営に奔走する。ここから本願寺が大教団になっていくが、その前途はまだまだ多難だ。(以下 感想後述)

1月29日(月)
 初めてタブレットというのを持った。スマホの親分みたいなサイズ。設定はすぐできた。Wi-Fiでやるから。と言ってもグーグルのアカウントに少し戸惑ったくらい。abemaテレビのアプリもインストールできた。このタブレットは、画面が綺麗で早いし、なかなかいい。時代は進んでいるんだなぁ! 約ひと月早いが古稀の祝いを兼ねて、娘からのプレゼントだった。寝ながら好きな将棋や映画もベッドの中で楽しく見られる。




1月28日(日) 「親鸞聖人」 関連手記 モグモグ雑記帳2017,9,23の他。
 朝から図書館通い。寒々とした日曜日だ。寒波はもういらない、家の前にはまだ残雪がある。来週からはどうなるんだろう? 
確定申告の入力を継続。あとは医療費の集計だけになった。

『蓮如 4巻』 読後感一部
 時は足利義満の時代。親鸞没後、150年後にようやく蓮如が生まれる。大谷廟堂を守る一族は、3代覚如以後、善如、綽如、巧如、存如と7代になっている。されど経営的にも真宗そのものも本願寺不振・低迷の時代になっている。
 蓮如の出自にはかなり驚いた。存如と下働きの召使い女との間にできた子供で、正妻をもらう際に、蓮如6歳の時に行方不明にされている。生みの母がいなくなっていく。彼女の存在が正妻側には障害になったようだ。生母は因果を含められたのだ。ただ父親の存如は、長男である蓮如を当時の慣習のように喝食 (かっしき 禅宗用語。「かつじき」「かしき」とも。修行僧の世話する稚児の別称)には出さなかった。他の寺に修行に出さず手元において育てる。外に追いやりたい正妻との間の絡みが見え隠れする。ともあれ蓮如の幼少期は、恵まれたものではなかった。蓮如は賢い子供のようだが、異才かどうかは、まだわからない。これからの展開だ。蓮如が本願寺を継職するのが43歳のとき。司馬遼太郎氏が絶賛するあの「御文章 お文(白骨の章など)」の名文誕生まではまだ本願寺は苦難の道にある。

1月27日(土) DS  今日も寒い日だ。
 『蓮如 3巻』丹羽文雄著は、ほとんど後醍醐天皇の吉野朝廷を巡る足利尊氏、新田義貞、楠木正成ら確執、戦いになっている。親鸞没後、70年も経ってしまった。大谷廟堂の留守居役に固執した覚如が亡くなる。法華宗と浄土門との法論、仏法合戦も展開。覚如が浄土真宗と始めて位置付けをする。真宗中興の祖 蓮如上人はまだまだ登場しない。



丹波 観音寺(アジサイ寺)の住職「小籔 実英」さんの 1月
の言葉。

1月26日(金)
 日本全国が冷え切っている。朝、車の屋根を水拭きしたら、水分はたちまち凍ってしまった。こんな日は、コタツの中で読書に限る。
『蓮如 2巻』より続き。
 そんな矢先、後醍醐天皇の鎌倉幕府の倒幕という元弘の役がおこる。密謀が発覚したが、足利尊氏が幕府に反旗を翻し京都を制圧。150年に渡った鎌倉幕府は滅亡する。この足利尊氏も後醍醐天皇から討伐されることになるが、新田義貞軍を打ち破り、南北朝の時代になっていくのは、太平記で語られるところ。
 その頃、大谷廟堂は財政的基盤の整備が遅れ、同じ真宗の仏光寺、覚如が義絶した存覚が関わるのほうの寺に参詣者、門徒で賑わう繁栄を見せていた。覚如の焦りは深まる。またこの戦乱で大谷廟堂は類焼してしまう。以降『蓮如3巻』に。

1月25日(木) DS・・・デイサービスで送迎や食材運びなどの仕事に出掛けている日。
 今期最高の寒気、朝はマイナス1度だった。富山は大雪だろうと思って昨夜メールしたところ、今のところ30センチほどで大した事はないという。感覚の違いも大きい。当地では10センチでも、大騒ぎなのに。夕方、気温は3度、そして1度に冷え込んだ。東京電力は、暖房電気使用料がピークになると心配している。
 藤井聡太君の王座戦一次予選将棋にはまり、読書もしなかった。故郷の冬季積雪情報をカメラ画像でみられるサイトを見つけた。積雪量、降雪量も出ている。これはいい。

1月24日(水) DS
 昨日の雪はきれいに消えていた。北陸は大雪になる予想が出ている。なんでもこれまでにない寒気が来ているという。そのせいか夕方小雪がまった。寒い日だったが、車椅子の介護施設の利用者さんと初詣に地元の厄除け不動尊に行った。



『蓮如 2巻』より。
 親鸞亡き後、孫、曾孫らは「大谷廟堂」を守り続けることに腐心していく。ただ全国の門徒集団との折り合いも変化し、大谷一族は廟堂を守る留守居役の立場しか与えられていなかったからだ。そこで覚如(親鸞の末娘である覚信尼の子)は、息子を義絶してまで浄土真宗の寺院化に奔走する。最初の寺院を専修寺と名付けたが、これがまた比叡の圧力で潰されてしまう。その後やっとできたのが本願寺だ。これが開祖親鸞の教えや偉功、教義、報恩講などをまとめた本願寺を中心とする、やがての教団の基礎となっていく。
 本願寺教団の誕生によって、
@法然の正統な後継者としての親鸞
A各地の門徒集団より正統な本願寺教団の優位性
が、始めて確立されていくらしいが、『蓮如2巻』ではまだはっきりしない。

1月23日(火) DS


 大雪明けの朝、車の上の雪は15センチほどになっている。前輪にスノーチェーンを取り付ける。雪があるせいで20分はかかった。道路は、まだ雪があり轍の後を走行するもチェーンなしではきつい。太陽光が燦々とあたり、交通量も増えて、10時過ぎにはチェーンは不要になった。

 花が枯れるときの日本語表現は面白い。ネットから拝借。
桜は →散る
菊は→ 舞う
椿は→ 落ちる
薔薇は→枯れる
紫陽花は→しおれる
梅、 萩は→こぼれる
朝顔、 菖蒲は→しぼむ
牡丹、 芍薬は→崩れる

1月22日(月)
 関東大雪予想、大当たり。18時には、周り中、真っ白になって、夜半辺りまで降りそう。いまで5〜6pはある。スタッドレスタイヤは持っていない。スノーチェーンを準備し、取り付け練習をしてみた。明日の朝は道路も凍っているだろうなぁ! 仕事がある日だ。心配だ!
ほんこはん
 真宗育ちなら、幼い頃から何回か聞いた言葉だ。[今日はほんこはんだから]と、ばあちゃんや母は、割烹着姿でお寺さんに出掛け、境内の掃き掃除やお務めに出掛けた様子をかすかに覚えている。
 親鸞亡き後、この報恩講の集まりが真宗門徒のシンボルになっていったようだ。ほんこはんは、富山の言い方だが、いまでも普通に使われている。 『蓮如』の小説を読んでいて、報恩講が出てきたとき、これは[ほんこはん]のことだろうと想像できた。親鸞の祥月命日の11月21日から28日の間のお講、法会になっている。報恩とは何か? これも学ぶべき教え。己が今あるのは何故かにさかのぼっていく。

1月21日(日)
 静岡県三島市の三嶋大社に初詣。さすがに歴史ある立派な社殿で、参拝者も多かった。途中、御殿場、足柄では、富士山に雲がかかりみえなかった。日曜日ゆえ、東名高速は海老名辺りで渋滞。快晴なポカポカ日和。明日からの雪模様の大荒れ予報が信じられない。





1月20日 (土) DS
 予想が外れて雨模様になっている。スマホの世界も大変進んでいるようで、最新の機器のSIMは全部マイクロ対応になっているようだ。サイズ違いで古いのに対応できない。またBluetoothの活用で、スマホからのデータはすぐ印刷もできる。プリンターも対応があればだけど。Bluetoothで車内で電話もできる。便利になっているが、自分はやっていない。相変わらず昔ながらの対応。SDカードやメールでデータをPCに送ってやっている。頭が古く、それしか受け入れないから仕方がない。
 部活の対抗試合とかで、朝から娘や孫らがやってきた。いろいろ刺激を受ける。

1月19日(金)
 久し振りにバイクで所用を済ませた。図書館で予約した本を取りに行き、ドコモで電池パックをポイントでもらってきた。新装開店で、塩パンを来店客にくれた。幾つになっても、只でもらうと得した気分。
 ネットで将棋順位戦 藤井聡太君を応援、持ち時間が各6時間あるから、10時から始まって終わるのは20時頃になるかな?  体調は、良くも悪くもないがトシを感ずる日々だ。 浄土真宗 中興の祖 蓮如上人『蓮如 第2巻』を読み始める。将棋 藤井聡太君が勝った。 

1月18日(木) DS
 久し振りに暖かい日差しの中の冬の日になった。
 日本人の平均寿命が、男性80歳、女性87歳と過去最高を更新。健康寿命もそれぞれ71歳、74歳となっている。これを受けるように政府は、65歳以上を一律に高齢者と見る傾向は一般的ではなくなりつつあると指摘した。また[高齢社会対策大綱]の中で、年金受給の開始をいまよりさらに70歳超からも選択できるようにしたいようだ。ために65歳以上も雇用延長できるように支援し、高齢者の就業率を高めたいとして、閣議決定されそうだ。
  高齢者の仕事先なんて、そんなにあるわけがない。公務員の受け入れ機関を増やすだけだ。若い人らにとって、選択とは言え年金支給のゴールはまたまた遠のいていく。毎年、1兆円ずつ加算される高齢者への社会保障費の軽減も絡んでいる。一方、いまの公的年金では、高齢者の生活は悠々とは言えない。年金で暮らせない漂流老人が増えているのも現実。どこかで行き詰まりそうな危うい舵取りにしか見えない。

1月17日(水) DS  雨が降っている。
 昨今、半世紀前の学生のような境地になっている。
 教育現場の疲労も想像以上に厳しくなっているようだ。昨日のラジオで、部活動に携わる教員の時間制限や欧米のように外部からの専門家指導者を充てるといった案もあるようだが、責任の範囲や所在のところで問題もありそうだ。
 ゆとり教育での学力低下の反省から、問題解決能力や遂行力を重んじるPISA型の学力指導が流れになってきている中で、どう子供らと教育対面していく時間を作っていくか? 結果として、明日の教材作りや事務的作業は残業か持ち帰り仕事になっていく。残業は手当てがつかない。無給だ。
 教員の1カ月の時間外労働は、小学校で80時間(1日、3〜4時間)、中学校で113時間(1日、4〜5時間)位らしい。「中学校の初任教員の6割が、1年以内で退職する」という話もあるという。
  こういった現状を打破するには、どうすればいいんだろう。故郷の友人は、教育界に人材と財政を投資することだと思う、と言っていた。人材は、教師の養成段階と教師になってからと両方で、真の教育者を育てるべきだとも。そのために、教育予算を増やすことだと。財政難のなかでも先進国並みに(公財政教育支出のGDP比は、日本は3.8%、OECD平均は5.6%)に増額する必要があるという。
  その昔、『
聖職の碑』を読んだ。先生を尊敬していた。自分の時代の先生は聖職者だった。給与も高くなかった。その後田中角栄の政権で、教職員の給与は大幅に改善されてきた。いまは果たして教職員不足なのか、教職外の仕事を見直すべきなのか、単に予算配分で解決する課題なんだろうか? 
  一人の先生が、学級全員の子供らを一年間教える。担任が何人もいては、主治医がいないようなもの。教育の成果はマンツーマンでの人格の形成でもあるとすれば、やはりクラスの担任は一人だろうなぁ。教材作りに取られそうな時間は、IT時代だから多いに改善できそうだ。それでも持ち帰り仕事は減らないだろうなぁ。
 保育の現場にいて、年長組を担当し、中間的なポジションにいる公務員の長女を見ていても、超忙しそうだ。性分にあっているのか、子供の成長が好きなのか、頑張ってやっている。時々、現場の矛盾した悩みも話してくれる。毎日持ち帰り仕事をやらねば、回らないようだ。社会的にもかなり待遇は見直されてきたようだが、やむなく退職する保育士は教師と大差ない問題を抱えている。
 富の集中、格差の拡大、金融資本主義社会のもたらす負の弊害の毒素がじわじわと気付かぬうちに拡散しているとすれば、マルクス・エンゲルスが言う資本主義社会のたどる必然、末期的な兆候の始まりなのだろうか? それとも再分配をめぐる政治の責任なのか!

1月16日(火)
 故郷の仲間がくれた年賀状に港町の写真があった。何気なくみていたが、「羊の木」 2月3日全国ロードショウ メインロケ地 魚津市の案内になっていた。さびれた港町という設定らしいが、当地では市役所の人らもエキストラに出たとか。内容は知らないが、故郷との関連には引きつけられる。
 図書館通い。『蓮如 3巻』予約する。
 友人が、小・中・高校の教員は、悲惨でブラック企業と変わらない状況で働いている、と言っていた。教育現場に門外漢の私には、意見すら言えないが、今日の読売新聞の[過労教員 働き方を変える]と言う解説記事を読み、なるほどと教えられた。増える本来業務、厳しい財政事情、「給特法」と無制限な残業、勤務時間。もう限界にきているような現場が浮かんでくる。民間企業と異なり、教育故に問題も複雑に派生するのだろう。どうすれば、よくなるのか?

1月15日(月)DS
 毎年、この時期になると確定申告の準備をする。頭の遺伝子がそうなってるようで、昨年と同じだ。いまは国税庁の所得税申告コーナーから前年データを活用して簡単にできる。未届け書類もあるが、概算でやってみた。ほんの少し還付金があった。私的年金の終了に伴い来年は、逆に納付申告になるのは間違いない。

1月14日(日)
 昨日の酒が残った。abemaネットテレビで藤井聡太四段と佐藤名人の朝日杯オープン将棋を観戦。すごい、中学生が名人を負かした。確定申告の準備をする季節になってきた。

1月13日(土)
 快晴。寒い中、太陽光はホントに暖かい。センター試験の一日目だ。テニスコートまで散歩して、プレーをしている仲間ら10人くらいに新年の挨拶を交わしてきた。腰痛ケアで自重していることを話すのも情けない。
 昼からは千葉に出かけ、友人との初春の昼酒会。次女に駅まで送ってもらう。新年から、もう二週間になるんだ。信長が言いがかり的に追放した宿老は誰だったか? で、論争。佐久間 信盛、林 秀貞、丹羽 氏勝、安藤 盛就。

1月12日(金) DS
 故郷は50センチ位の大雪になったとか。雪掻きだけで大変だろうなぁ。氷った雪も厄介だ。一晩中、井戸水をホースから流すのも無駄なコストになるし。

 

 故郷の友人から、川上則道氏の論文「再生産方式は商品資本の循環とどうかかわるのか」(『経済』2018年1月号)の中に、『マルクスの再生産表式の理論的優位性は少しも揺らいではいない』、とあるが、どう思うかという質問を受けた。ずいぶん難しい勉強会をやっているようだ。 
  その昔、社会主義経済論を学んだ。ソ連の経済発展のアキレス腱になっていた農業の生産性向上のための壮大な実験として、労働者に利潤導入政策が導入された。リーベルマンの利潤導入だ。しかし、これは資本主義への回帰と批判され、一定の成果はあったが結局は定着しなかった。どの社会主義国においても、生産性向上は国の発展の大き課題だった。精神的なもの、思想的なものと物質的な刺激をどう配分するか? 中国や北朝鮮もそうだった。
 一方、有効需要政策で発展した資本主義国は、需要と供給によってGDPが伸びるとされたケインズ以来の計量経済学に依拠し、国内需要の中の6割を占める個人消費や輸出を刺激するため、有効需要政策を取り続けてきた。この有効需要政策は、鉄は国家なりと言われた高度成長期には役立ち、成果をもたらす。ところが国際市場競争の激化や人口の頭打ちから飽和状態になり、輸出や個人消費は目立って伸びなくなる。そこで財政金融政策にかじ取りが移るが、これにも火がついてしまい、気がつくと国の借金は膨大なものに膨れ上がっていく。いまや国の借金は1200兆円越え。この附けは後世に回る。なぜこうなったのか? なかなか難しい問題だ。
  現状、高齢者や教育、待機児童問題等で増え続ける社会保障費、少ない税収、パイが伸びない中での再分配は難しい。どうカバーすれば軟着陸できるのか、誰も答えを見いだせない。もう、私のような古い頭ではわからないが、この国の人口論に問題の根っこがあるとみている。戦後最低の出生率、高齢者の増加。政策で個人消費は拡大していくとはとても思えない。
  さてロシア革命で誕生したばかりのソ連社会主義は、ソ連自体が高度な資本主義の国ではなかった。また資本主義陣営は、帝国主義時代だ。マルクスの剰余価値論、再生産論、窮乏化論はすっかり忘れたが、レーニンの時代に資本主義は内部崩壊後していく矛盾を内包していると目されていた。しかし、資本主義は崩壊していない。もともとマルクスは、資本主義で十分な生産性が発展し高度になり、人間の自由を保障する経済的な基盤ができた社会になれば、社会主義が生まるとしていた。社会主義は、資本主義の中から生まれると。だとすれば、その条件は失われてはいないとも言える。これが友人への答え。

 成果の出ないアベノミクスを批判しつつ、対案は持ち合わせられない現状。それより昨今、上記のような事は考えたこともない。友人の難問にはとても答えられそうにない。古稀になっても、高等数学や『資本論』を勉強したり、信じる政党の活動をやっている仲間がいるが、エラいと言うしかない。今は!

1月11日(木) DS・・・デイサービスで送迎や食材運びなどの仕事に出掛けている日。



 デイサービスでの仕事の中には、入所介護施設への食材運びがある。調理された一次食材は冷凍の物もあり、一つ10段のケースの中に収まっている。煮魚などは、煮汁が多いので注意深く運ばねばならない。この黄色ケースが4つと、他に紙パックの牛乳などが2ケースある。これが定量だが、日によってはいろんな物が追加されることもある。食材ケースを台車のままリフト車に載せて、中でゴムロープで固定し、約400メートル先の特養ホームまで運び、空ケースを受け取って元の調理室に返納する。30分位の労働だ。
 今日も寒い冬晴れ、青い空が広がっている。


1月10日(水)
 友人から、中国三峡下りの旅行記が送られてきた。5泊位の旅。雄大な長江を船で行き来し、白帝城、三峡ダム、三国時代の歴史建造物や記念館をたっぷり味わってきたと言う、誠に羨ましい旅行だ。旅行記にまとめておくのは大変だけど、立派だと感心した。費用は20万円位らしい。昨年秋の話。いま当地は酷寒かな?
 今日も寒風が吹き荒れている。読書三昧。

1月9日(火)
 散歩気分で近くの氏神様である日枝神社に初詣に行った。境内は閑散として誰もいない。次に近くの真言宗のお寺にもお参りした。門の入り口右横に6体のお地蔵さんが祀られていた。
  昔から「子供の守り神」として信じられている「お地蔵さん」は、正式には地蔵菩薩だ。この菩薩は、如来に次ぐ偉い存在なのだ。この世で釈迦如来が入滅されてから、やがて未来仏としてやってこられる弥勒菩薩(56億7千万年後)を待つ間、この如来がいないので地蔵菩薩が人々の苦しみを救ってくださることになっている。
 日本では、傘地蔵でも知られるように、地蔵菩薩は6体並べて祀った形がよくみられる。これを六地蔵像といい、仏教の六道輪廻の思想から来ているようだ。
例えば、地獄道には、檀陀(だんだ)地蔵、餓鬼道には宝珠地蔵といった名前がそれぞれ付けられているようだ。
お地蔵様の頭巾や涎掛けが赤いのは、魔よけとか正しさ、潔さを示す色らしい。
 風が強い冬の日だ。祭日明けで戻り年賀が届いた。

 


1月8日(月) DS
 成人の日の休日。朝方は道路もすいていた。寒い日だが、デイサービスの仕事にいかねばならない。置き忘れた携帯が戻ってきた。頭の老化に気をつけねば!
 windows10の恩恵は、まずほとんど受けていない。XPでもセブンでも十分だった。便利になった機能を使ってないためだ。と言うより何が便利なのかあまりわからないからやらない。10のOSはどうなっているのか、更新プログラムばかり送ってくる。何の更新なのかわからない不安があるが、やらなければ最新バージョンにならないから仕方ない。やれやれ、皆さんどうしているんだろう?
 曇り空から雨模様に。記念すべき成人式、晴れ着が濡れないだろうか? 夕方から雨模様。

1月7日(日)
 快晴の青い空の冬晴れ。図書館を周り、今日は読書三昧。
 明日は成人式らしい。昔は15日と決まっていたものだが、第2週の月曜日となるからややこしい。成人は、ピーク時(1970年)の半分、123万人位らしい。老人大国で、社会保障費は膨らむ。消費税アップ分でいつまで回せるだろうか?

1月6日(土) DS
 昨夜の雨を受け、早朝の車は氷漬けになっていた。車を普通にするまでが大変だった。
 夕刻、歳をとったんだとがっかりすることが起きた。携帯を置き忘れて平気で帰って来た。忘れたことさえ知らなかった。知らせの電話があって初めて分かった次第。ショック、かなり落ち込んでいる。

1月5日(金) DS
 珍しく当地の空に太陽がいない。真っ青な雲一つない冬晴れから一変、終日鉛色の曇り空、チラチラと雨模様の中に小雪が舞った。太平洋の近くを低気圧が通過したせいだ。
 昨年来、多少賃金が上がった統計があるが、その実感がないのは国民の可処分所得がマイナス0.7パーセントになっているからだ。賃金が上がって、その分、各税金分の徴収が増えただけでは、実質生活はよくならない。
 一方、国の借金は1400兆円。普通なら破産だ。この国が破産しないのは、国民所得の貯蓄1200兆円に支えられているからだ。外国からの借金ではないからだが、この附けは後世に回る。この話は長くなるからやめるが、アベノミクスとかの政策破綻はいまや明らか。日銀も独立性を維持し、大いに政策を再検討すべきではなかろうか? 世界経済の好調に恩恵を受けて、かろうじて回っているだけ。全てに誰も責任を取らない政治が続いている。
 60年前の『朝鮮戦争 児島 穰』を再読。

1月4日(木) DS
 幾つになっても仕事始めの日は緊張する。まだ休みの会社が多いのか道路は空いていた。

1月3日(水)
 寒風強い、寒い日になった。明日からはデイサービスでの仕事初めだ。と言っても朝2時間、夕方2時間だけど。
 『毎日何して遊ぼー、モグモグ雑記帳』を4年分プリントアウトして綴じ込みファイルにまとめた。B5版でかなりの分量になった。アナログで今一度、過ぎし日々を味わってみよう。 3年前の手記は、さすが忘れている。されど読み返すとあの日がすぐ蘇ってきた。



1月2日(火)
 実家に皆やってきた。孫らも4人。皆でお雑煮を食べて、わいわいと再会の楽しいい和やかな時間が流れていく。百人一首をやったり、散歩したり、懸賞ビンゴゲームをしたり……。ジジ、ババはお年玉あげ、若さをもらう。
 実家に来ると、誰もがまず小さなご仏壇に手を併せてくれる。祖先に、わが身の今を仏恩感謝、報告しているようにみえる。とても善いことだと見守っている。

1月1日(月)
 新年になった。今年も宜しくお願いします。少し曇り空だが晴れている。朝日も昇って来た。やはり新年は心が改まるような厳か感がある。9時過ぎに年賀状が届いた。今年は古稀になる。いやはや歳月の流れに驚くばかりだ。老夫婦二人の平凡な生活、余生をどう生きるか新たな始まりだ。


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