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 2020年(令和2年)は、どういう年だったか?

  新型コロナ・パンデミックで悲惨な一年
 年初から「新型コロナウイルスによる悲惨な年」になった。コロナウイルスは全世界に広がり未曾有の感染者と死者数をもたらし、今なお収束の展望が見えない。全世界で8270万人の感染(170万人死亡)、東京は一日1300人の感染拡大。人類とウイルスの戦いになっている。
 コロナ感染症は、世紀の東京オリンピックも延期、経済・社会活動を制限し、人との交わり、冠婚葬祭などの人間の絆さえもズタズタにしてしまった。非常事態宣言もなされ家での巣籠もり、オンライン仕事や授業、自粛生活を余儀なくされて、誰もが精神的に「まいりそう、折れそう」になる状態も続いている。悲惨な失われた一年だった。
 コロナの猛威は、コメディアンの志村けん、外交評論家の岡本行夫さんらの命を奪った。宍戸錠さん、梓みちよさん、野球の野村克也さんも『釣りキチ三平』の矢口高雄さんも亡くなった。そんな中で横田めぐみさんの父、滋さんも死去。娘への深い父性愛、夫婦愛、人柄等々、涙が溢れた。

 コロナ渦の日々、介護施設の利用者さんらの気分高揚に、春先にペットボトル風車(ガンバロー)やミニ鯉のぼりを作った。大菊づくりも、また3回の挿し芽をやって菊苗を増やした。玄関先で町内の人らに、介護施設でおばあちゃんらに大菊を愛でてもらった。大菊づくりは23年間になった。

老いの日溜まり・・・70も過ぎているのに「40肩」と診断され。
  ・・・人は、やはり人と群れているほうが自然で楽しく幸せだね。

        報恩感謝!  秀山(釋 一心)

 



  

 

  

 

   

 

  

 

  


  
 






 



   


菊をご縁に今年もいろいろありがとうございました。  秀山

初春メールご挨拶(2021)

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